この夏、韓国のブランドドキュメンタリー誌
「Magazine B」から取材の依頼がありました。毎月ひとつの世界的ブランドを取り上げ、深く追求している雑誌だそうで、韓国語と英語版の両方があります。
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写真をクリックすると拡大されます。 |
39号目のテーマが
Brevilleということで、ジューサーを使っている私を選んで下さったようです。オーストラリアの家電メーカーで、ステンレスシルバーの見た目がシンプルで格好いいものばかりです。
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韓国から郵便が届くなんて初めてのことです。 |
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シックなモノクロの表紙。 |
L.A.在住の韓国人女性のフォトグラファーが我が家に撮影に来てくれました。
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今までのバックナンバー。Lego, Ray-ban, Rimowa, Repetto, Google, Lush
Patagonia, Havaianas, Narsなど、面白そうなブランドがいっぱい。 |
先日、英語版サンプル誌が届きました。紙の質が良く、とてもおしゃれな雑誌です。日本人のインタビューはWooninさんという方と私だけで、ほとんどは韓国の人のインタビュー、またはブランドの母国・オーストラリアの人の記事でした。
私が日本語で書いた原稿を、編集の方が韓国語と英語に翻訳して下さったものが紙面に載っているわけです。韓国語は全くわからないし、英語も私が書いたのよりすっきりまとめられていますが、以下に英語と日本語の両方で紹介しますね。
<Brevilleの製品を使ってから何か変わったこと>
朝は何かしら自分で作った焼き菓子を食べ、甘いインドふうのチャイを飲む、というのが長年の習慣でした。ただ、中年になって代謝が落ちてきたのを実感していたし、朝食後、プールで泳ぐ時にお腹が重くなってきたなと感じ始めていました。それで、思い切って朝はりんごとセロリとにんじんのジュースを大きなグラスに1杯飲むことを習慣にしました。続かなくてもまずはやってみようと、軽い気持ちで始めましたが、おいしいから今も続いています。旅行の時などは、朝のジュースがなくて物足りないような気がするほどです。
<自宅のキッチンのこと>
我が家のキッチンは1950年に作られた古いキッチンを夫と私で全面改築しました。天窓をつけて明るくし、IKEAの真っ赤なキャビネットにし、広々と見えるようにアッパーキャビネットはつけませんでした。真っ赤で派手なキッチンな分、カウンタートップにはなるべく物を置かずにすっきり見えるよう心がけています。以前、陶芸をやっていたので、食器は全部手作りしたものです。
<キッチン家電や道具の中で欠かせないものは何ですか>
最も重要なキッチン家電はKitchen Aidのスタンドミキサーです。15年前に購入しましたが、一度も壊れた事もなく頼もしい存在です。お菓子やパンやピッツアのドウ作りはもちろんの事、石けんづくりにも使っています。数年前からシュガークッキーのデコレーションに凝っているので、クッキードウとロイヤルアイシング作りにもなくてはならない道具です。もうひとつは、GIR: Get It Right Ultimate Spatula (
https://productofgir.com)です。継ぎ目のないシリコンのスパチュラは形も大きさも本当に使いやすいです。
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Brevilleの製品の工夫されている点をイラストと共に説明。 |
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70年代、80年代の広告。 |
韓国をはじめ、アメリカ、カナダ、オーストラリア、スイス、シンガポール、台湾、インドネシア、マレーシア、香港、そして日本(代官山蔦屋書店、青山ブックセンター、吉祥寺ジュンク堂、渋谷パルコブックセンターなど)で英語版を販売しているそうです。店先で見つけたらぜひ読んでみて下さいね。
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オーストリア男性のトースターの記事。 |
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