今年の夏はいつもに増してあっという間に過ぎました。オレゴン旅行もずいぶん前のような気がするな・・・。
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Dahlia Loungeの壁のモザイク、素敵! |
夫の両親と過ごすのが目的だから、同じようなところへ行って同じようなものを食べてマンネリがちだけど、毎年いくつか違うことを計画して、行く楽しみを作り、新鮮さを失わないようにしています。
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小雨が降って寒いシアトル。 |
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店で作ってもらったサンドイッチをワイナリーでワインを飲みながら食べました。 |
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目立たない店構えなのに、この行列。
私たちも以前にテレビで見て行ってみたいと思っていたのです。 |
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私、特にサラミ好きじゃないですが、ここのは本当に美味しかったー。 |
今年もシアトルの友達夫婦を尋ねました。
豪華なキングクラブや庭で摘んだブラックベリーで作ったクランブルをごちそうになったり、シアトルならではのレストランに案内してもらったり、ワインテイスティングに行ったりしてとても楽しかったです。
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夫の友達とシアトル郊外のワイナリーへ。 |
その後はワシントン州で一番高い山・
Mt. Rainierの麓の
The Alpine Innに泊まりました。ここはオーストリア?っていう感じの山小屋でした。ゴンドラで山の頂上まで行って、絶景を見ながらランチを食べました。
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冬はスキー客で賑わうようですが、夏は静か。 |
翌日は乗馬。松の木の香りが漂う森の中をゆっくり馬で登って行きました。
娘はガイドの女性と仲良くなり、乗馬が終わってからも馬のブラッシングを手伝わせてもらったりしていました。
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今回の馬はおとなしくて乗りやすかった。 |
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サウスダコタ州から2ヶ月間だけここに住み込みで働いているそうです。
物心ついたときからずっと馬に乗っているという、カウガール。 |
次は義母の住むセントラルオレゴンへ。
ワシントン州とはうってかわって、空気がドライヤーの熱のような乾いた地域です。
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テレビもインターネットもない静かな部屋でチェス対戦。 |
いつものように、馬に大量のにんじんをあげ、みんなで近くの街(といっても車で一時間かかる)で映画を観たり、娘と夫は川でラフティングをしたり。
そうそう、期待せずに観た
「PIXELS」がすごく良かったんです。どれくらい良かったかというと、翌日にもう一度同じ映画を観に行ったほどです。
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一日で10パウンドのにんじんを食べましたよ。 |
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3年続けて同じガイドとラフティング。 |
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車で走っていると道ばたでこんな鹿を見る事もあります。 |
16周年結婚記念日に、結婚式を挙げた
McMenamins Edgefieldに泊まりました。
去年は手術の傷が癒えてなくて入れなかったSpaにも浸かることが出来たし、おいしい朝食も堪能したし、大満足。
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Edgefieldの部屋の中の家具もどれも好み。 |
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結婚記念日の朝食はいつもBlack Rabbitで。
ミモザで乾杯して、焼きたてのシナモンロールとミントの効いたフルーツサラダとコーヒー。 |
ランチは以前から行ってみたかった
Andy Rickerシェフの
Pok Pokで。何年か前にAnthony Bourdainの「No Resercations」でタイに料理を習いに行っている様子を見て、面白い人だなと印象に残りました。レストランがPortlandにあるなら、行かなくちゃ!って。
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見た目と味のギャップが面白い料理が多いと思いました。
でも、量のわりに値段が高い気がしました。 |
その後は涼しいオレゴンコーストへ。
義父をポートランドへ迎えに行き、そこから海岸へ向かいました。
今回は友達家族と合流して、バケーションハウスに一緒に泊まったんです。
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81歳の義父も頑張って釣りに行きました。 |
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日本みたいな出刃包丁じゃなくて、パン切りナイフの薄いのみたいな頼りないナイフで
魚をさばいています。捨ててしまう頭とかヒレ、スープにしたらおいしそう。 |
私は船酔いがひどいので、行きませんでしたが、男性群プラス娘は朝5時起きでボートに乗って釣りに行きました。まだ暗いうちに私が車で送っていったのですが、家に戻ってもやることがないので、一人で街を探索しました。これが思いがけず楽しい時間でした。知らない道をドライブして、カフェで編み物したり雑誌を読んだり、偶然見つけたファーマーズマーケットを散策したり、アウトレットモールで服を買ったりして、一人旅をしている気分。
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クラムチャウダーコンテストで一位になったという店へ。
娘と義父と店のマスコットオウムと。 |
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小麦粉を使っていないというさらっとしたクラムチャウダー。 |
今回のオレゴンコーストでのハイライトは
グラス吹き体験です!
去年、車で通りかかって体験教室があることを知って、次回はぜひやってみようと決めていたのが実現しました。
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透明のガラスに砕いた色付きガラスをくっつけます。 |
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私は茶色の砕いたガラス一色。 |
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より温度の高い釜に入れてガラスを溶かします。 |
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型に入れて丸く整えます。 |
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くるくると棒を回しながら色付きガラスのねじれ具合を調節します。 |
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チューブで息を吹き込み、中を空洞にします。 |
娘はペーパーウエイト、私は花瓶を作りました。
説明を聞きながら、半分以上はスタッフが作ってくれたという感じだったけど、楽しかったです。
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形がいびつな所が気に入っています。 |
長々とした話を読んで下さってありがとうございました!