April 22, 2015

手作りのTamale

Tamaleってアメリカに来るまで食べたことがありませんでしたが、今は大好物のメキシコ料理のひとつです。

今月のLighthouseのコラムはそのTamaleを初めて作ってみた話についてです。
上の画像をクリックすると拡大して読みやすくなります。
大家族が多いメキシコ人ですから、スーパーに行くとコーンハスク(乾燥したトウモロコシの皮)が100枚入りとか、蒸す専用の鍋が学校のカフェテリア並みの大きさだったりして、なかなか作ってみようという気になれなかったのです。

材料を買いに近所のメキシコスーパーに行って、買い物ちゅうのメキシコ人女性に「ラードはどれがいいか」「Masaはどのブランドがいいか」など尋ねたら、「あなたがTamale作るの?」と驚いた様子で親切におすすめ品を教えてくれました。

例えば、日本のスーパーでもちらし寿司作りに挑戦したい外国人が、「酢を買いたいけど、たくさん種類がありすぎて、どの酢がいいのかわからない」なんて思っている人が意外といるんじゃないかな?
ドウはラードとチキンブロスを加えてぽってりとした硬さに。
茹でた鶏肉、ローストポーク、コーン、ほうれん草、チーズを用意。
湯で柔らかくした皮にドウと中身をのせて包む。
ドウの半分には刻んだほうれん草を混ぜました。
休日の昼に家族揃って作ったのですが、包む作業が人それぞれ違ってとても面白かったです。
私のは豚肉とチーズとコーン入り。
マルガリータとフレッシュサルサを大量に作って、Tamaleだけをお腹いっぱい食べました。コーンミールですから、かなり満腹になります。
蒸篭に入れて蒸します。
蒸したてにたっぷりのサルサを添えて。
トマトの量に負けないくらい玉ねぎと香菜を入れるのが美味しいサルサのコツ。
我が家のインコ二羽は元気に私たちを楽しませてくれていますが、先日、外に新たな鳥を見つけました。ある日、玄関に小枝がたくさん落ちていて、いったいなぜだろう?と思っていたのです。
雨風がしのげて、誰にも邪魔されない、巣作りに格好の場所です。
翌日、上を見上げたら、外のランプの上に鳩が巣を作っていたのです!お母さん鳩は毎日じっと動かずに卵を温めています。キョロっとした丸い目が可愛らしくて、家族みんなで赤ちゃんの誕生を見守っています。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...