April 20, 2015

台湾・タイ旅行ーその4

旅行の話が長くなりましたが、今日で最後です。
スピードボートでデッキへ出発。
Pattayaを去る前にもう一度パラセイリングをやりたくて、ホテルのチェックイン前にまたビーチに行きました。
もっと長く飛んでいたかった!
スピードボートで遠く離れたデッキへ行き、そこからボートにつないで瞬時に飛びます。
夕食はエビのフライドライス。
米をあまり食べない私もタイのフライドライスは好物。
バンコクへ戻ってからはまたカオサン通りに戻って、旅行会社を回って良さそうなツアーを探しました。夫と娘が行きたがっていたTiger Templeには私は興味がなかったので、ひとりでバンコクに残って遊ぼうかと思ったけど、象と水遊び出来る場所にも行くというので、私も参加しました。
娘は象の頭の上に乗って、鼻歌を歌って上機嫌。
水遊びと言うよりは、象と一緒にシャワーという感じでした。
まずはジャングルの中を象と歩き回り、今度は川の中に入って水遊び。ちょろっと水がかかるくらいかと思っていたらとんでもなくて、全身がずぶ濡れになってしまいました。水着を持っていくべきでした。
私は抱っこするのが怖くて、恐る恐るミルクをあげました。
猫っぽく見えるけど、近くにいるとやっぱり猛獣っぽい。
ほんの数秒でミルクを飲みきってしまう子虎。
結局、Tiger Templeに行って本当によかった!山の中の何もない場所にいきなりトラが沢山住む怪しい雰囲気の場所で、それぞれのアトラクションがかなり高い。でも、こんなにトラと近くいられる経験は滅多にないので、みんなわざわざ行くのです。
虎とゴロンと横になる娘。
欧米人のボランティアが沢山居て、いろんな注意や決まり事を説明してくれます。聞かないと本当に危ないですから。
タイ人の飼育係の女性が娘の頭に子虎をのせてくれました。
私たちはトラと散歩した後に、トラの赤ちゃんにミルクをあげるというアトラクションに参加しました。私は最初「ミルクあげるだけでこんなに高いの馬鹿らしい」と思ったけど、「何でもやってみてから判断しよう!」といつも娘に言っている手前、私も引き下がれなかった。
ぼろ布をかじる子虎。
生後数ヶ月でも猫よりずっと大きいし、見た目が猛獣的ですから、抱っこするのも怖かったです。ボトルからミルクあげた後は、布をかじらせる遊びをしたり、一緒に寝そべったりして過ごしました。
成長するとこんなに大きくなるんです。近くで見ると本当に迫力があります。
タイの王宮にも行きました。足が出ていると入れないので、入り口でスカートを借り、個人ガイドの女性に巻いてもらいました。建築スタイルの違いや仏像の意味、花やタイルや金箔の話など、くわしく聞けて、ガイドを雇ったのは大正解。
私は特にタイルづかいの面白さに圧倒されました。
朝食はホテルの近くの屋台で。
あっさりしたスープの豚肉がのった麺。
何だかんだ言っても、カオサン通り周辺は便利ですから、何度も行きました。カオサンからちょっと離れた通りが、ちょっとネパールのカトマンズの雰囲気に似ていて気に入り、娘も私もひとつずつ手作りのバッグを買いました。
昼間はのんびりした感じですが、夜になると屋台が沢山でて
音楽がかかって賑やか。
象の刺繍入りのバッグをお土産に。
最後の朝、ロングテールボートをチャーターしてチャオプラヤリバーをまわりました。

日本に居た頃はタイは近いような気がしていたけど、アメリカに居るとすごく遠く感じます。今度いつ来られるのか、それとももう最後なのか・・・と思いながら船に揺られていました。

やっぱり旅行はいいなー、気ままに新しい経験が出来て、刺激に満ちていて、世の中のいろいろな文化を自分の目で見ることができる。

今回、何人かのバックパッカーと話すチャンスがあったのですが、安いホステルに泊まってお金をやりくりして、冒険する様子が眩しくて、懐かしかった。娘もきっとあと10年もしたら、バックパックに荷物をまとめて世界のあちこちに旅行することでしょう。
ロングテールボートで、普通の家が並ぶエリアを通る。
最後の夜はタイ王宮料理。タイダンスのダンサーたちと。
娘が仲良くなったタイアメリカンの女の子も一緒に。
いつか、ちょうど先週終わったばかりのSongkran(タイのNew Year)という水かけ祭りに行ってみたい。15年前にチェンマイに半年ほど住んでいた頃の友人夫婦にも会いに行きたい。そうやって楽しみを残していたら、また行くチャンスが巡ってくるって思います。

長々とした旅行の話を読んで下さってありがとうございました。
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