November 26, 2014

Pilgrim cookies

明日はThanksgiving。
我が家は去年と同じく、San Diegoに行ってきます。
服はマスタードイエローで統一しました。
ターキーはローストしませんが、Thanksgivingらしいクッキーを作りましたよ。
このチュートリアルを見て、私も同じカッターを持っていたので嬉しくなったんです。
少ない色数でも、セクションで絞り分けることによって
違う服の雰囲気が出せますね。
見本ではアウトラインを絞り出していましたが、途中でアイシングが足りなくなりそうだったのと、仕上げで飽きちゃって省略しました。
それでは皆さんもよい週末を!


November 24, 2014

焼き菓子の季節

今月のLighthouseコラムは「比率」についての話です。

上の写真をクリックすると拡大して読みやすくなります。
アメリカのカップ計量は大らかで簡単だけど、私は「粉1カップ=140グラム」というように換算してはかりで計量しています。正確だし、カップをいくつも使って洗う手間も省けるし、何よりいちど身についた習慣はなかなか変えられないものです。編み物でも、コンチネンタル式とイギリス式の編み方の、どちらがいいと言えないのと似ていますよね。

著者のMichael Ruhlmanの本の話は以前に書きましたが、このRatioという本も理論的で面白く、作ってみたいものがたくさん載っていて読み応えのある本でした。
卵の数にあわせていくらでも比率で量が増減できる。
真ん中がぱかっと割れておいしそう。
変化を求めると、つい何かを混ぜて複雑にしがちな料理やお菓子も、こうやってたまに基本に戻ってごまかしの効かない素朴なおいしさを味わうのもよいものです。
こういうケーキ、よく中学生の頃に作っていた気がする。
むかし作った葉っぱの皿、秋になるとよく使っています。
スーパーに生のクランベリーが並び始めました。
短いシーズンのうちに堪能しようと、せっせとマフィンやパイなど作るけど、冷凍しても食感が全く変わらないので少し多めに買って冷凍し、春まで小出しで楽しみます。
今日はブルーベリーとクランベリーのガレット。
粉と砂糖をまぶしたフィリング。クランベリーが酸っぱいので、レモン汁はなし。
もうちょっと焦がしたほうがおいしそうだったかも。

November 19, 2014

White Bunny

みなさんお久しぶりです!
ブログを休んでいた間もたくさんの方が読んでくださったり、私の病気を気遣ってメールをくださったりして、あまり離れていた感じがしませんでした。応援、とても嬉しかったです。
娘は「Snowy」と名づけて一緒に寝ています。
手術は無事に終わり、ほぼ普通に生活できるようになりました。最初の数日は激痛で寝たきりでしたが、人の自然治癒力の凄さを過去の3度の手術でわかっていました。毎日少しずつちゃんとラクになっていくんです。もちろん頭の中から乳がんの記憶が消えることはないけれど、乗り越えた経験をバネにして強くなりたい。辛かったけれど、悪いことばっかりじゃないです。
しっぽはつけてもつけなくてもいいよ、とメモつき。
娘がまるで看護婦のようにいろいろ手伝ってくれたので、お礼に編みぐるみを編んであげました。パターンを見せたら、こういう色合いで編んで欲しいとイラストを描いてきたので、白いウサギにしました。
靴下のように筒状に編んでいきます。
胴体を編み終わり、顔を減らし目で編んでいきます。
耳をふたつ。綿を詰めた後、ピンクの毛糸で刺繍しました。
足を別編みしてかがりつけます。目は黒いビーズ。
Thanksgiving向けにインディアンコーンと葉っぱのクッキーをつくり、暖炉の上に飾りました。
コーン型がなかったので、卵と葉っぱのカッターを組み合わせてみたのですが、やる気のなさが顕著に仕上がりに出てしまいました・・・。
家族には「パイナップルみたい」と不評です・・・。
手術のあとは運転はもちろん、シートベルトをつけるのも痛いのですが、ようやく車に乗れるようになりました。手術の前に「早く治して好きな車を運転して」と、夫がミニクーパーをプレゼントしてくれました。ね、悪いことばっかりじゃないでしょう(笑)。
アメリカに来て11年、これで3台目の車です。淡い水色が気に入ってます。
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