今日は写真がいっぱいです。
先週、娘のクラスで自分の国のルーツをみんなとシェアするパネル展示とポットラックパーティがありました。
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日本のルーツがある生徒はクラスでひとり。 |
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日中の気温はまだ高いので、チョコが溶けないか心配でした。 |
さて、日本の食べ物・・・と頭をひねりましたが、私は日本食はあまり作らないし下手なんです。和菓子といっても、2年生のアメリカ人に甘い豆はハードル高すぎる。それで、ポッキーを手作りしてみることにしました。
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Pizzaカッターも使ってみましたが、長めの包丁で一気に押し切るほうが
まっすぐ切れるようです。 |
レシピはCookpadで見つけました。卵が入らない、パイのような生地です。
2倍量で短めのを112本も作れましたよ。
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折れないように、市販のポッキーよりは若干太めに。 |
生地をなるべく薄く伸ばし、細く切ったら改めて冷やします。そうしないと、天板に並べる時にダラーっと伸びてしまうから。生地は焼いても膨らみません。折れないようにしっかり焼くとよいようです。
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薄い焼き色が着くまで焼きます。粗塩を振りかけて焼けば、プリッツふう? |
以前買って、あまり使ったことのないチョコレートを溶かす道具を使いました。電源を入れて溶かし、Warmモードにしておけば作業中に冷えて固まることもありません。何せ112本ものポッキーをチョコレートコーティングするのに2時間半もかかってしまったので、この機能はありがたかった。
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衝動買いで買ったチョコレートを溶かす道具、こんな時に役立ちました。 |
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全体をチョコに浸すとポッテリつきすぎるので、ゴムべらで薄く塗るように
つけ、よく振って余分を落とし表面を滑らかにします。 |
私が作るだけじゃなく、娘にも参加してもらおうと、日の丸の国旗を作ってもらいました。
市販のポッキーの箱を皿に貼り付けて、ひと目でポッキーだとわかるように。
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日本の国旗は簡単で美しいですね。 |
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キッチンに立ちっぱなしでコーティング、思ったより時間かかりました。 |
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ワックスペーパーの上にのせて乾かします。 |
さて、当日のポットラック。テーブルに並べきれないくらいのご馳走が並びました。
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ドイツのケーキは素朴で甘くなく、日本人好みなんじゃないかと思いました。 |
ドイツ・スイス・オーストリア出身の生徒が多いので、チーズや甘くないケーキが多かったです。アルメニア、エルサルバドル、イスラエル、フィリピン、中国、イギリス、アイルランド、リトエニア、メキシコ、ロシア、デンマーク、レバノン・・・ざっと思いつくだけでこんなに色々な国の食べ物がありました。食の世界旅行のようです!
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色々なルーツの家族がいるクラスメイトと共に学ぶ機会があることは
娘だけでなく、私にも刺激を与えてくれます。 |
ファミリーツリーや両親の国のことを書いたボードを展示してあり、おいしい料理を食べながら展示を見てまわりました。L.A.は本当に人種のるつぼだなと実感しました。
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算数とかドイツ語じゃなくて、こんな宿題なら大歓迎です。 |
ポッキーはありがたいことに好評で、全てなくなりました。
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甘いもの以外にも、ルンピアとか水餃子とか腸詰ソーセージなんてのもありました。 |
話はかわりますが・・・
あさって、乳がんの最後の手術があります。ガンを取り除いてパッとオシマイ、というわけにはいかず、治療は長期戦です。もう4度目ともなると慣れたもので、心の準備もできているし、当日の様子も手術後の痛みも予想がつきます。だから勇敢に乗り切れます。
ブログは何週間かお休みしますね。