大きな手術をして入院しても翌朝には帰宅させられてしまう、アメリカの病院。リクライニングできるベッドでテレビを見ながら看護婦さんに様子を見てもらうほうが快適だけど、そうもいかないのがこの国の医療システムです。
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家にあった毛糸で小一時間ほどで編めました。 |
家に戻ってもしばらくはベッドに寝たきりなので本を読むくらいしかできません。それを見越して図書館で何冊も本を借りてきてありました。
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苺の底から3本針で編んでいきます。 |
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ヘタも続けて編んでいきます。 |
私は何冊か並行して読むので、しおりが要ります。日本の本だとひもがついているから良いけれど、英語の本にはついていません。そこらへんのメモをちぎって挟んでおくと、本そのものが大きいから中に隠れてしまったり。
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i-Cordでひもを好きな長さに編む。 |
それでようやく起き上がれるようになった日に苺のブックマークを編んでみました。
以前にクリスマスオーナメントとして同じパターンで編んだことがありますが、Ravelryでブックマークに仕立てるアイデアを見て、私も真似してみようと思ったのです。
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花びらを5枚つなげて白い糸で編む。 |
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クルッと丸めて花を作り、真ん中に黄色いボールを縫い付ける。 |
普段は寝る前と娘の習い事の間くらいしか本を読みませんが、今回の療養でたっぷり読書の時間が取れたのがよかったです。
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苺はほぼ実物大くらいです。 |
読み終わったばかりのAnthony Bourdain の
Medium Raw、かなり面白かったです。
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英語の大きな本でも余裕で挟める長さ。 |