February 28, 2014

What Are Little Boys Made Of?

風船のカッターは、わりに応用がきく形で、今回は飛び出た部分をポニーテールに見立てて女の子の顔クッキーを作ってみました。
長いまつげをつけるのが好きです。
色が地味なので、髪の毛にディスコパウダーを振って華やかさを出してみました。
ディスコパウダーとは、食用のキラキラした粉です。
お団子ヘアバージョンとポニーテールバージョン。
話変わって・・・。

今週、娘のクラスで好きな詩を暗記し、みんなの前で発表するという宿題が出ました。選んだ詩、私もとても気に入ったので、紹介しますね。
小さな花を絞り出して髪飾りに見立てました。
「What Are Little Boys Made Of?」 by Mother Goose
 
What are little boys made of, made of?
What are little boys made of?
Snaps and snails
And puppy-dogs' tails,
That's what little boys are made of.
What are little girls made of, made of?
What are little girls made of?
Sugar and spice
And all that's nice,
That's what little girls are made of.
ディスコパウダー、濃い色に振るとアクセントになります。
砂糖とスパイスで出来ている女の子って、想像してみると可愛いですよね。
朝晩と何度も練習していたので、今日の授業で堂々と発表できるといいなー。

February 27, 2014

Blue Hawthorn

随分前になりますが、Hawthornの2枚目を縫いました。
私の好きな七分丈のデザインです。
参考作品のダンガリードレスのような感じにしたく、Robert KaufmanのEssex Yarn Dyedという布を使いました。
袖の左右を間違えないように慎重に縫う。
この冬のL.A.は全く冬らしくなく、コートの出番がないどころか、半袖で十分な日もあるほどの暖冬。だから春秋向けのドレスのつもりで縫ったものの、冬の今でも着られます。
ボタンホールを作っています。
でも今日から数日は久々の雨。あまりにも雨が降らなかった冬なので、みんな恵みの雨を楽しみにしているような感じがします。

February 26, 2014

日本らしいクッキー?

学校で、家庭で伝わるレシピとか得意なお菓子を作って持参し、それらを販売したお金で恵まれない子供たちに寄付金を送ろうというイベント&コンテストがありました。
グリーンティクッキーとかにしたら良かったかな?
決まりがいくつかあって、

1.インターナショナルスクールらしい母国の一品だとより良い。
2.3年生以下は親が主導で、子供が手伝うという形でよい。
3.タイトルをつけ、紙一枚にレポートを書いたものを添える。
運ぶ途中で割れないよう、いつもより少し厚めに焼きました。
和菓子は万人受けしなさそうだし、私も作り慣れていないので、いつものクッキーで日本らしさを表現することにしました。
桜の花びらは、時間差でアイシングを絞って立体感を出します。
娘に日本のイメージするものを聞いたところ、「着物」「桜」「日の丸」ということだったので、使えそうなクッキーカッターをごちゃごちゃとカゴから探し出しました。
逆さにしたウエディングケーキの上を斜めにカットした「着物」。
着物をどういう形にするか迷って、厚紙で型を作って切り取ろうかとも思ったのですが、ウエディングケーキカッターとパチンと目が合いました!

このままだと振袖っぽいので、上を斜めに切れば、丈は短いものの着物に見えないこともないかな?と思って。
星がふっくらしてるから、桜にぴったりと思いました。
ふっくらした星のカッターの先端をV字に切れば、桜に見えます。
この時点では、まだ着物らしく見えないですよね。
旗のは例の101セットに入ってました。初めて使いました。
帯を絞って、アウトラインをつける。ピンクの着物にはシルバーのディスコパウダーを振る。
娘とクッキーを作り、デコレーションは日の丸の簡単な部分とか、フードマーカーで書く部分を任せました。
チューブだと子供でも作業しやすい。日の丸を絞っています。
持参したお菓子を大きなテーブルにずらりと並べ、審査員の人たちが試食して、味・プレゼンテーション・レポートの出来具合を総合的に判断します。それが先週の話。結果が知らされなかったので、コンテストのことはすっかり忘れていました。
 
昨日、娘を迎えに行ったら、先生が「お母さん、賞の話はもう聞きましたか?」と。
何と、私たちのクッキーが1位に選ばれました!
400人くらいの生徒の前で、娘の名前が呼ばれ、舞台に上がって表彰状をもらったそうです。びっくりして緊張したけど、嬉しかったよーと話す様子を見て、やっぱり参加してよかったと思いました。

February 25, 2014

Simple tree cookies

このクッキーを見て、同じデザインでも形によって随分と雰囲気が変わるものだなあと思いました。
葉っぱが木に変身!
長方形を下にはめ込んで焼きます。
たくさん葉っぱのカッターを持っていますが、出番が多そうで意外と使わないんです。
日陰のカッターたちに、小さな正方形の幹をつけるだけで、木の形になるというシンプルな工夫が素晴らしい。
まずは木の枝を絞ります。
私は黄色とオレンジ系の色合いにしました。
ピンクにすれば桜、赤にすればりんごやザクロの実、緑はライム・・・・と、いろいろな気が作れそうです。
それぞれの色にアイボリーを混ぜて柔らかみを出しました。

February 24, 2014

Cypress

けっこうダラダラと編んで、ようやく編みあがったCypressベスト。

参考作品と同じ毛糸で編みたくて、Brooklyn Tweed Shelterを使いました。いい感じのツイードなんだけど、強く引っ張るとぷちっと切れてしまうのが難です。編んでいる途中で糸が切れちゃうと、やる気もガクッと落ちてしまうんです・・・。何度もつなぎ直したので、裏の糸処理に時間がかかりました。
このように、前後別々に編んでから、脇と肩を綴じます。
最近の流行とは逆行して、前身ごろと後身ごろを別に編むタイプ。
シンプルな模様編みですが、えりや袖周りも細かく針の号数をかえて、合計で4種類もの針を使う、よく計算されたパターンです。
首周りと袖を輪に編んでいきます。
完成して、サイズも悪くないんだけど、中にシャツを着ると今ひとつ似合わない。
私の場合はこれ一枚で着たほうがしっくりきます。でも、あんまり出番なさそうな予感・・・。

Ravelryのプロジェクトノートはこちら

February 21, 2014

Cinnamon Rolls

食べる時間から逆算して、焼き立てを頬張りたい。
Ree Drummondのレシピの代表格と言える、シナモンロール
何度も作っていますが、本当においしいです。
発酵させてから重曹やベーキングパウダーを混ぜる面白い作りかた。
扱いやすい生地です。
オリジナルのレシピを見て、「バターが多すぎだから減らそう」とか「アイシング抜きにしよう」とか思っちゃダメ。「生地にベーキングパウダーとか重曹を入れるパンなんて」とか思うのもナシです。この通りにリッチであまーいシナモンロールを作って、焼き立てを食べるのが最高。
バターをたっぷり、がおいしさの秘密。
シナモンシュガーも惜しみなくたっぷりと。
アイシングはロールの表面が隠れるくらいたっぷりあるのですが、これが少しずつ染みこんで、ちょうどいい感じになるんです。
もうひとつは冷凍します。
応用のマーマレードを巻くのもやってみましたが、私は断然シナモンロール派。
大量に出来ますが、おいしくてすぐなくなってしまうんですよ。
アイシングにも溶かしバターが入ります。
アイシングを隙間にどろーっと流す。

February 20, 2014

ひな祭りクッキー

毎年、娘が生まれた年に母が贈ってくれたひな人形を暖炉の上に飾ります。いつもなら両端に花を飾るところですが、今年はクッキーの飾りです。

日本のお祝い事ではひな祭りが一番好きです。
1月に作ったハートのクッキーと同じく、後ろに支えをくっつけた食べないクッキー。
かためのアイシングを糊がわりにして接着。
ひし餅とぼんぼり、花瓶にいけた桃の木の枝を作りました。あと、ひな祭りですから本当は桃の花を作るべきでしたが、花びらを割れているように作ったので、桜になってしまいました。
ビーチサンダルを逆さにした形。
ぼんぼりとひし餅は、ビーチサンダルのカッターを使ったんですよ。

この立体クッキーも、角度などを改良して前回よりは立たせやすくなったし、アイシングの濃度も濃くして、クッキーがずれにくくしたりして、コツをつかんだように思います。
大好物の桜餅が食べたくなってきました・・・。
季節ごとの飾るクッキーは「クッキーをたくさんデコレーションしたい!」という気持ちで始めましたが、暖炉の上が華やいでなかなか気に入っています。次はイースターかな?

February 19, 2014

ハートづくし

バレンタインに作ったチーズクラッカーのことを書きましたが、今日はあとふたつのハートの話を。
この皿、ずっと昔にクッキーカッターを使って作ったものですが、
あの頃はクッキーデコレーションの存在も知りませんでした。
ひとつめは、ピタチップスです。
普通の丸いピタブレッドを放射状に切り、キッチンばさみでハート型に整えてから、オリーブオイルを塗って塩を振ってこんがり焼きました。
角をちょこんと丸く切り取るだけです。
味はいつもと同じですが、形がハートだと気分が盛り上がりますよね。
テーブルも赤とピンクのテーマで。
皿の中にハートの折り紙を作ったものを置き、ハート型の風船も買ってきて、テーブルの横に飾りました。
折り紙、やりだすと面白くて止まらない。

February 18, 2014

Annatto

Annattoという木の実をご存知ですか?
私は去年まで聞いたことも見たこともなかったのです。
粘土を伸ばして適当に折り曲げて作った皿です。
Cheez-Itもどきのクラッカーを作る記事を読んで、あの黄色い色はチーズだけからじゃなく、Annattoをお湯に浸して色を抽出したもので着色するらしいことがわかりました。
ただ、Annattoはどこで売っているんだろう?スパイス専門店?それともオンラインで買うしかない?
実そのものはとても硬い。
刻んで熱湯に浸します。サフランのような色ですね。
いえいえ、近所のメキシコ系スーパーにひと袋89セントで売っていました!灯台下暗しですね。
シャープチェダーチーズをたっぷりすりおろして加えます。
生地はとても扱いやすい。冷やして薄ーく伸ばすのがコツ。
チェダーチーズをたっぷりすりおろして加えた生地をできるだけ薄く伸ばし、Pizzaカッターでギザギザに切り分けて焼きます。
真ん中に空気穴を開けます。
こちらが最初に作った四角バージョン。
家じゅうがチーズの焼けた香ばしいにおいでいっぱいになります。
箱入りのCheez-Itもおいしいですが、自家製のはお酒のおつまみにぴったりの大人の味です。
ギザギザのカッターのほうが雰囲気出ますよね。
フォークで空気穴をたくさん開けました。
塩を振ってカリカリに焼きます。
先週、バレンタインの日にハート型で抜いたものを作りました。
周りがギザギザの小さなハートカッターを使ったら、見た目も可愛くなりました。
普段、クッキーデコレーションのためにばんばんクッキーカッターを買ってしまうのですが、実は意外とクッキー以外にも出番があって、用途にぴったりのカッターを見つけると「やったー!」と嬉しくなります。
ハーブを加えたり、辛くしたり、応用がききそうです。
バレンタインにはハートのものをいろいろと作ったのですが、また追々書きたいと思います。
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