January 10, 2014

Hot air balloon

日の出を見逃さないように、どんどん膨らませて飛ばしていきます。
去年、娘のサマーキャンプで熱気球に乗るチャンスがあったのだけど、強風で中止になりました。以前にも書いたように、私も熱気球は一度は経験したいことのひとつでした。

夜も眠れぬほど張り切っていたのだけど、結局この日は中止に。
Luxorという街の名物は、熱気球で空から砂漠や遺跡を見渡すこと。
こんないいチャンスを見逃す手はありません!しかし、世界中でニュースになったように、去年の冬に多くの方が事故で亡くなってしまった現場でもあります。
炎を間近で見ると、やっぱり危険と隣合わせなんだなぁと実感します。
タクシードライバーのHamdyのお薦めで熱気球会社に申し込み、早朝の5時にホテルに迎えに来てもらいました。なぜ真っ暗なうちに出発するかというと、早朝は風が弱いから。それに空の上から日の出を見られるのです。
砂漠の中の集落。風の流れに任せて、高く飛んだり急に低くなったり。
送迎バスで川岸に行き、そこからボートで向こう岸へ渡ります。さらに砂漠の真ん中までバスで行くと、そこにはぺったんこの気球が地面に置いてありました。
バスケットの中から見上げた様子。とても美しい。
沢山のスタッフが熱気球を膨らませたものの、火を調節する機械の調子がどうもおかしいらしい。午後にフライトを控えている人や、その後の予定が詰まっている人達は怒り出し、「乗れそうにないから返金してくれ!」とガイドに詰め寄っています。ガイドのせいじゃないのに怒りをぶつけられてお気の毒・・・。

予定が空っぽの私たちは最後まで待っていたのですが、結局は3人だけじゃ採算がとれないので中止になりました。でも、危険をはらんだまま離陸するよりは、よっぽとマシ。

翌日の早朝にまた出かけていきました。今度こそはちゃんと飛ぶよね?と祈るような気持ちで・・・。

20人がひとつのバスケットに重さのバランスを見ながら配置されます。
火が頭の上でゴーッと燃えるのは少し怖いけど、後は流れに任せて眺めを楽しんでいればいい。

さとうキビ畑、砂漠の中の集落、砂色の遺跡、ナイル川・・・40分ほど上空の景色を堪能しました。夢がかなって、ジーンとしてしまいました。これだけでもエジプトまで来た甲斐があったというものです。
シャンペンを飲まずに年を越せない!

この日はちょうど大晦日。
お酒が手に入りにくいイスラム教国ですから、私たちはシャンペンを2本アメリカから運んで来ました。
そのうちの一本は、バスルームのシンクに氷をはってきんきんに冷やし、日付が変わる前に飲みました。
ビルの2階にひっそりとある街で唯一の酒の小売店。
イスラム教の国で辛いのは、たばこの煙とお酒が気軽にどこでも飲めないこと。
幸い、ホテルや観光客がよく行くレストランではエジプトのビール・Stellaがたいてい置いてあり、これが結構おいしいので、毎日飲んでいました。

最後に寄ったAswanという街は、もう少し保守的なのか、街じゅうで一箇所しかお酒の小売りをしている場所がなく、それも看板など掲げていない秘密のビルの2階でひっそりと販売していました。買うと茶色の袋に隠すように入れて手渡してくれるのです。
この街で収穫されるピーナッツを屋台で買ってつまみにしながら、ナイル川を眺めてStellaで晩酌です。
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