January 14, 2014

ラクダと馬

オーナーのNobiさんが馬の最終チェック。
Luxorにはたくさんの遺跡がありますが、毎日遺跡めぐりとなると6歳児にはやや退屈なようです。すぐ鬼ごっこを始めたり、歩き疲れたと文句を言い始めたりして、大人の私たちもゆっくり見られない。
Mohammedが乗っていたロバを貸してもらって砂漠を走る娘。
それで遺跡めぐりはお休みして、ナイル川をボートで渡り、乗馬屋さんを探してみることにしました。ナイル川沿いや砂漠の中をラクダか馬に乗って歩くのが、このあたりの見所のひとつなのですが、エジプトの紛争でここ数年は急激に観光客が減り、この日も私たちだけ。
砂漠のど真ん中。私たちの他には誰もいません。
この日は馬にしました。
ガイドがロバに乗ってついてきてくれます。このMohammedというガイドが親切でよい青年で、娘のあらゆる質問に答え、おしゃべり相手になってくれました。すっかり懐いてしまい、3時間の乗馬の後も家の中に案内してくれて、飼っているニワトリを見せてくれたり、ラクダにえさをあげるのを手伝わせてもらったり。
馬にもクッキーを食べさせる娘。
小さな村を通ったり、さとうきび畑に寄り道したり。
今回会ったエジプト人はみな、最初は強面でとっつき難い感じがするものの、いったん打ち解けると正直で親切で素朴な人ばかり。このNobi Stablesには結局3日も通いました。最後の日はラクダに乗ったのですが、馬に比べて乗り心地が悪く、2時間でおしりが痛くなってしまいました。
らくだにえさをあげるのを手伝っています。
放し飼いにしているニワトリや牛と遊ぶ。
砂漠の中を馬やラクダに長時間乗っていると、のどが渇きます。
そんな時は道端のさとうきびを手でぱちんと割って、歯で噛み砕きながら、ジュースを飲み込みます。ジュース屋さんでも絞ってくれるけど、さとうきびを直接噛むのはまたオツなものです。
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