このクッキーから、3つのことを学びました。
1.大きなクッキーをセクションに分けずにデコレーションするのは難しい。
2.アイシングのかたさは水一滴の違いにかかっている。
3.作る前にあらかじめ計画を練っておくべき。
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最初は白熊にしようと思っていたんです。 |
大きめのテディベアのカッターで抜いたクッキー、最初は単色のアイシングで全体を埋めようと思っていました。そのあと「セーターを着たらかわいいかも」と思いたち、アボカド色のアイシングを混ぜてみる。あらかじめ考えておかなかったために、どんな形がいいのかも予想がつかず、結局は全部違う形にしてみました。
茶色のアイシングをややかために作ってしまったためか、平らにしようと思っても凸凹になってしまう。もう、ここでやる気半減。
アボカド色が乾いてから、ニットに見えるようにV'字模様を絞り出しました。
この時点で、私のやる気はゼロ。
クマもアイシングの混ぜ不足か色がまだらだし、スムーズじゃないし、ニットの色もぱっとしない。
しかも「こういうふうにしよう!」というゴールがないから、出来上がったクッキーを見ても、ちっとも達成感がわかないんですね。
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茶色のアイシングが凸凹。 |
このとき思ったときの覚書。
1.下準備には知恵を絞り、計画を立ててから挑むべし。
2.手抜きしたら、正直に結果に表れる。
3.アイシングのかたさは、数をこなして自分で体得するしかない。
これって、どんな学習にも共通することですね。失敗クッキーからも、たくさん学ぶことはあります。