November 20, 2013

PMEの口金

書道でお手本を見て練習するように、クッキー初心者の私はデコレーターの作品を凝視して近いものが出来るように努力します。基本が身につき、自分なりに応用できる日はもう少し先のこと。
チョコレートクッキーにバンダナ柄。
ただ、勝手に面識のない人を先生として慕ったうえ、真似したクッキーをブログに載せるのも失礼な気がして、SugarbelleことCallyeにメールしてみました。技術の高さ、オリジナリティ、文章のどれもがすばらしく、もっとも影響を受けているデコレーターです。

すぐに温かい文の返事を頂き、感激してしまいました。
「チュートリアル見て練習がんばってね、私も同じ道を通ったよ」と書いてくれたおかげで、私の心のモヤモヤも消えてよかった。

前置きが長くなりましたが、Sugarbelleのバンダナクッキーを作りました。
これを作ろうと思った理由がふたつ。
変色せず長く使えるらしいから、結局はお買い得なのかも。
1.PMEの口金を使ってみたかったから。

どのデコレーターも口金のメーカーの中ではPMEを推薦します。Wiltonのはどこでも手に入るし安いけど、イギリス製のPMEのはオンラインじゃないと手に入りませんし、1個が5ドルほどします。PMEの#1.5という線描き用の細いのは、Wiltonのにはない太さなので、買ってみました。どこが他のより優れているのか試して納得したかった。
下書きに便利だと思って極細を買いましたが、このクッキーには細すぎた。
2.フードマーカーの実験。

フードマーカーでクッキーに直接下書きして、アイシングを絞ったことはありますが、乾いたアイシングの上にデコレーションするのは初めて。
にじまないか、描きごこちはどうかを試してみたかった。
ベースは3色の四角いクッキー。
次回、細い線を描く時には、アイシングに大きな粒が混じらぬような対策を考えないといけません。せっかく良い口金を使っても、先端が詰まってスムーズに出てこなければクッキーが台無しになってしまいますから。
極細ペンじゃ細すぎてよく見えない。無理やり太く描いてみましたが不自然。
真似したつもりでも、Sugarbelleのバンダナ模様と私のでは雲泥の差があります。
だからこそよりいっそう彼女の作るクッキーの素晴らしさが身にしみて感じられます。
アイシングが口金の先に詰まると、作業が中断。対策を練らねば!
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