次はクッキーの包装です。
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クッキーごとに色紙の色をかえて見分けがつきやすいように。 |
中身が見えるようにセロファン袋に入れ、花形のパンチで抜いた色紙を半分に折ったもので挟んで、ステープラーでとめました。
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このパンチ、いろいろな場面で活躍します。 |
それらをミネラルウオーターが入っていた空き箱に並べたのですが(そのまま捨ててこられるから)、前面に書いてある「Trader Joe's」のロゴが思いっきり目立つ!
それで色紙で前面を隠し、クッキーとわかるように「Handmade sugar cookies」と書いた紙をつけました。
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BEFORE: せっかくラッピングしたのに、仕上げが店のロゴじゃいや。 |
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AFTER: このとおり、前を隠しました! |
ここまでやって、ふと考えた。「ちょっとやりすぎじゃないか?」って。
これは私の良いところでもあり、悪いところでもあるのです。
気合入れすぎたものを持っていって調和を乱したりしないか?とも思いましたが、自分の好きなようにやればいいんだ、と思い直して仕上げをしました。
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パンチでくり抜いた紙でカードに花を。 |
さて当日の朝、クッキーを納品して、リーダーのお母さんに「何か手伝うことありますか」と聞いたら、「じゃあ、販売を手伝ってくれる?」とのこと。
娘はクッキーの前に立って大はりきりです。私もどんな人が買ってくれるのか興味もありました。
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たくさん売れますように! |
門が開くとお客さんがどんどんやってきて、クッキーにも興味を示してくれます。
他にもデンマークのパンケーキとか、ドイツのパンとかメキシコの揚げトルティーヤとか、お国自慢の手作り菓子が並び、国際色豊かなテーブルになりました。
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いつもは制服の生徒たちも、今日は月に一度の私服OKの日です。 |
嬉しいことに、クッキーは20分で完売し、ホッとしました。
一番嬉しかったのが娘がこのプロジェクトにとても協力的で、積極的に売ってくれたことです。
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一番人気はふくろうクッキーでした。 |
大変だったけど、いろいろ勉強になったし、収益金が直接に子供たちの遠足の費用になる、というお金の用途の透明さも気に入りました。