August 9, 2013

Lodgeのダッチオーブン

今月のLighthouseコラムが更新されています。
Lodgeのダッチオーブンで焼くパンの話です。

Jim Lahey氏のNo-knead methodは、パン作り=難しい、という常識をくつがえした画期的なものでした。

Jim氏の無骨な風貌と、我が道を行く人の持つ独特のオーラにも惹かれたのです。

電気オーブンが主流の日本の家庭では、残念ながら大きな鍋で超高温で焼くこのパンは無理ですが、逆に日本にはおいしいパン屋さんがたくさんありますもんね。

とにかく、数年前に流行したときには「もうパンは買わずに済む」と思ったほど、頻繁にNo-kneadを焼いていたんです。内側が白かったル・クルーゼは見事に茶色に変色してしまい、だからというわけでもありませんが、徐々に作らなくなってしまった。
半分バージョン。
最近、PortlandにあるKen's artisan bakeryFLOUR WATER SALT YEASTという本を読んでいて、やや違いはあるけれど、似たような手法でパンを作っているのに影響されて、私もまた焼いてみようと思いました。
焼くたびに、新たな感動がある不思議なパンです。
もう鍋の焦げ具合を気にするのはご免なので、Lodgeのダッチオーブンを買いました。
料理の鍋としてでなく、パンを焼くためだけの鍋。
中も真っ黒だから、焦げたってへっちゃらだし、紙を敷いて焼くからくっつきません。

基本の3カップの粉で作っていましたが、最近は全部を半量にした1.5カップの粉で小さいのも焼いています。小ぶりなので、すぐに食べきれて3人家族にぴったりです。
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