March 19, 2013

Easter Basket

i-codeで持ち手を編むことで、輪編みのようなしっかりしたものになる。
エッグハンティングを心から楽しみにしている娘のために、内緒でバスケットを編みました。
本体は全部ガーター編み。
巨大な帽子みたいなものを編んでも、意外と小さなバスケットになるかな?とは予想していました。

それでパターンより大きく編んで、糸も二本取りで分厚くし、持ち手は10目のi-codeで二重の幅広にしました。
糸はKnit PicksのWool of the Andes Worstedを4玉使いました。スイカが入りそうなくらいの大きさ。
熱めのお湯を入れた洗濯機で洗い、乾燥機にかけ、飛び出した糸を切ってきれいにしたり、弱い部分を糸でかがって補強したりしてから、再度洗って乾かすのをもう2回繰り返しました。みっちり詰まった生地にしたかったのです。
この時期ならではのお菓子がスーパーに並んでいて、私も目移り。
最後は洗って、形を整え、タオルの上で自然乾燥。形も大きさも、思っていた通りのものが出来て、とても満足です。バスケットは、おもちゃ入れとして使うつもり。

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昨日、「私がイースターバニーに電話して家に早めに来てもらうように頼んだ」ことにして、エッグハンティングをしました。娘は大喜び!卵探しでこんなに喜べるなんて、あと何年かな?
イースターバニーからの卵型の手紙つき。
さて、学校も春休み。ブログも来月のはじめまで2週間ほどお休みします。
みなさんも楽しい春をお過ごし下さいね。

March 18, 2013

St. Patrick's Day

週末は夫が不在だったので、娘とふたりでどう過ごすかいろいろ考えておきました。

土曜はSanta Monica airport art walkに行きました。
大人には作れないタイプの作品ですね。
子供が粘土で作ったものを大きな壷に貼るコーナーで、私の陶芸の友達がボランティアしていたのです。去年いったときの作品が焼成されていて、すごくよかった!
今年もたくさん作らせてもらって、楽しんだようです。
長いヘビを作っているそうです。
午後は学校の友達がプレイデートで我が家にやってきました。
私はちょうど消しゴムはんこを彫っていたので、友達の分と娘のをお揃いで作りました。大喜びしてくれて嬉しかったです。
イースターバニーの名前はんこ。
日曜は娘の人生二度目のヘアカットへ行きました。
この美容室は、スタイリストの人たちもいつも奇抜なおしゃれをしてて、内装もかっこいいんです。St. Patrick's Dayでしたから、みんな何か緑のものを身に着けています。
その後、ファーマーズマーケットへ。
切ったばかりの髪の毛に、緑のスプレー&フェイスペインティング。
小さなハートのリクエスト。
私が子供の頃に札幌の映画館でみて感動して、今でも印象に残っている「Annie」をみました。30年後にアメリカで娘と一緒に歌いながらみているなんて、不思議な気持ちでした。
娘が寝てからひとりでAmy Adams主演の「 Leap Year」をみました。アイルランドの話ですから、St. Patrick's Dayにぴったりだと思ったのです。
夫は以前に試写会でみてつまらないと言っていたけど、Amy Adamsもラブコメディも好きな私にはばっちり直球の話でした。私もアイルランドへ一人旅をしたから、余計に入りこんでみたのかもしれません。

March 15, 2013

Mexican Chocolate Cake with Mascarpone Frosting

5歳児は転んで足にアザが出来ても、3日で消えてしまうけど、中年は回復力も遅い。腰の曲がり具合が90度から45度くらいまでには戻ったけど、週末には何とか元通りになりたい!
バルサミコとカイエンヌペッパー、オリーブ油の入った生地。
腰痛の気晴らしに、Mexican Chocolate Cake with Mascarpone Frostingという長い名前のピリッと辛いケーキを作りました。

名前のMexicanは、シナモンとカイエンヌペッパーが入っているココアの名前からですが、イタリアのマスカルポーネとの組み合わせが、いい感じのミスマッチで気に入りました。
型の周りにぬらした布を巻いて焼く。
面白いのが、生地にバルサミコビネガーが入ること。
ケーキの味に直接出る風味ではないけれど、牛乳とビネガーが混ざってバターミルクのような役目を果たし、重曹と反応して、しっとりしてよく膨らむケーキになるのだと思います。
シナモン風味のマスカルポーネフロスティング。
レシピに、「上が平らなケーキを作るコツは、周りにぬらしたタオルを巻くこと」とあったので、私も試してみました。ぬらしかたが足りなかったのか、残念ながら平らにはならず。
フロスティング山盛り。
興味しんしんの味はと言うと・・・
思ったより辛い!フロスティングのクリーミーさで、辛さが緩和されて、大人っぽい洒落た味でした。

March 14, 2013

Hare Finger Puppet

おととい、Spaに行った時にマッサージの強さの加減の希望を聞かれました。
私は「真ん中くらい」と答え、ちょっと痛め&気持ちいい施術で、最高にリフレッシュしてきたのです。
娘のセーターの余り毛糸で。
が、昨日ジムのトレッドミルで走り始めたら、腰痛で走れない。ランニングは中断したものの、水泳なら腰に負担がかからないと思い、普段通りに泳いでスチームサウナも。
家に戻ったら、腰を90度曲げないと歩けないほどのひどい腰痛ですよ。マッサージで背中の筋肉がびっくりしたのかもしれません。

家事もろくに出来ず、家族にも迷惑をかけてしまいました。もう若くないのですから、体力を過信せずに、体の叫びを真剣に聴かないといけませんね。
ピンクのしっぽ。
と言っても、病気じゃないのに昼間からゴロンと寝転がっていられない性質です。
背中を丸めて湯たんぽを当てながら、横になって編みものをすることにしました。
グレーの毛糸でサテンステッチ。
もうすぐイースター、ちょうどピンクの毛糸の余りが少しだけあったので、ウサギの指人形を編みました。

US2の編み針を使いましたが、次はサイズ3がいいみたい。細い指用か子供用のサイズになりました。ピンクのしっぽもつけましたよ。

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少し運動を休んで、腰の療養に努めるとします・・・。

March 13, 2013

Dom Perignon

昨日の誕生日のサプライズはDom Perignonでした。
ぶどうのよい年しか作らないことで希少価値を高めているシャンペンブランドなので、とても高価です。
ラベルが何とも素敵です。
2002年、つまり11年も前のビンテージシャンペンを飲みました。96ポイントで、大変よい年だったそうです。

私はスパークリングワインなら何でも好きですが、夫がいろいろ調べて、取り寄せてくれたことが嬉しかった。実際、とてもおいしかったんですよ(私のワイン語彙が足りず、味がうまく説明できませんが)。
私の理想の「low-key birthday」、食後においしいチョコレート。
夫がいろいろ買出しに行ってテーブルに並べてくれたのですが、一品だけ私が作りました。
皮を指ではじいて、つるんとむくのは面白い。
にんじんブーム中の私のいち押し、ethereally smooth hummusです。
材料は普通のハモスと何ら変わりはありませんが、豆の皮を取り除くことで、滑らかな食感になるのです。このレシピを見て以来、何度も作りました。

もやしのひげ根を取るのと似ていて、あっても別に構わないけど、ひと手間かけるとちょっとグレードが上がる、という感じでしょうか。
オリーブオイルとパプリカでおめかし。

March 12, 2013

Fair Isle Knitting

前庭の桃の木の花が満開です。毎年、ひなまつり頃から数週間のあいだ、目を和ませてくれます。初夏の甘い桃が待ち遠しい!

今日は私の43歳の誕生日。
「今年はlow-keyでいいからねー」って家族に言っておいたのだけど、夫が仕切ってくれるらしい。何が待っているのだろう?
まずは、Spaでのマッサージにでも行ってくれば?って。親切に甘えて、これからリラックスしてきます!
今、編み込みのセーターを編んでいます。
私は普段English styleで編むので、左手に糸をかけるContinental styleに馴染みがありません。それで、今まで編み込みの時もいちいち糸を右手にかけかえて編んでいました。
編地の裏側もきれいに仕上げるのが理想。
問題は糸がねじれて解くのが大変なこと。
両方のスタイルで編めれば、違う糸を両手にかけられて効率が良いのです。
糸の引き具合を均等に整えるのが難しいですが、編み終わる頃には上手になることを期待しつつ、練習に励んでいます。

嬉しかったことふたつ・・・。

昨日の午後、とつぜん工事の助っ人・セバスチャンがドアをノックして現れました。彼の平日の仕事・美術館の工事の仲間を連れてきたのです。
真面目で謙虚で力持ちのセバスチャン。
どうやら、セバスチャンは仲間に我が家のことをよく話すらしく、一度見に行ってみたいということで、昼休み時間を利用して訪ねてきたらしい。
彼が自らガイド役になって説明する誇らしげな姿を見て、私も嬉しくなりました。セバスチャンの手助けなしには、今の我が家はありませんから、本当にありがたい出会いです。

もうひとつは、東京にいる妹からの贈り物。
Mパターン研究所の「手の女」です。
一気に読みたい気持ちを抑えるのがたいへんです。
私の好きそうなものをよくわかっている妹ですが、今回も小包を開けて「キャー!」。
新婚時代、Mパターンの型紙でたくさんの服を縫ったものです。JUKIの職業用ミシンを買ったのも丸山さんの影響。あの頃は日暮里の布問屋街に歩いていける距離に住んでいて、どっぷり洋裁に夢中でした。

アメリカに来て、インチ単位で縫い物をするようになり、センチ単位のMパターン服からは遠ざかっていましたが、この本の型紙でシャツを縫ってみるのが楽しみです。

March 11, 2013

春はもうすぐ

黄色の水仙を買ってきました。
束ねたゴムにこんな説明書きが挟まっています。
水仙が一人称で私に話しかけているような文調がユーモラス。確かに笑顔と春の雰囲気を運んできてくれる花です。
去年作ったPeepのフエルトの飾りをドアにつるしました。

娘の学校の宿題で、容器に水を入れて凍らせ、溶ける様子を観察して絵で表現する、というのがありました。
ただの氷じゃありきたりだから、庭から花を摘んできて水に入れて凍らせてみました。
これがなかなか美しく、溶ける様子が何とも春らしい。
昨日、サンタモニカ・ピアの遊園地で観覧車に乗ったときの写真です。
雨が降ったあとのせいか、空がきれいに澄んで、遠くの景色までよく見えました。

カメラがついに壊れました。
何ヶ月も前から、バッテリーを入れるところが閉まらなくなり、マスキングテープでとめて使っていたり、焦点が合わなくなっていたのです。
マスキングテープのふた
今はスマートフォンのカメラで大抵は事が足りるのでしょうが、私は携帯電話を使わないので、この小さなカメラがいつも一緒です。ボタンの位置とか新しい機能を覚えるのが億劫で、壊れるたびに同じのを買うのですが、それでもバージョンアップして、少し変わるんですよね。

今日、またそっくりさんの新機種サイバーショットが私のもとにやってきました。

March 8, 2013

チューリップの椅子

いつものスリフトショップに寄ったら、新入りの椅子が店の前に並べられていました。引越しが多いせいか、春には掘り出し物が多いようです。
とても良いコンディション。
椅子の裏を見て、しっかりした作りだと思ったので、店の人に尋ねてみました。
60年代にノースカロライナ州で作られたもので(ちゃんと裏に紙がついてました)、材質はメープルとのこと。
椅子の下にボロボロの紙切れがくぎでとめてあった。一度も拭かなかったのだろうか?
縁があるものは、見た途端に「うちにつれて帰るんだ」って決心がつくもの。
やけに座る部分の幅が広く、背もたれがちょっとしかない、アンバランスな形が気に入ったのです。チューリップみたいな形に切り抜かれた部分も、ほどよいチャーミングさ。
やすりをかけてスベスベになりました。
ただ、仕上げはテカテカだったので、いつものように全体のやすりがけから。
ステインも2色を混ぜて好みの色を作って塗ります。キャラメルのような色で、マットな仕上げが私の好みです。今日あたり、カラッと乾いて臭いも飛ぶことでしょう。
今月のLightouseのコラムが更新されています。
この時に余った粘土で、私が娘の顔を作ってみました。特に目と眉毛が似てると思うのだけど、どうでしょう?
今、私がすごく気に入っているのがThe Clayton Brothers
何度聴いても飽きないなー。
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