October 25, 2012

36g

ショールを編んで余った糸で指なしミトンを編んでいました。

深く考えずに気に入ったパターンで編み始めたのですが、右手の仕上げに入る頃に「もしかして糸が足りなくなるかも」と気がつきました。
不安に思いながらも、左手を編みはじめてしまった
で、デジタルスケールで量ってみたら、足りるかどうか微妙な感じ。しかし模様は気に入っていたし、片方出来たんだからと、このまま編み続けることにしたんです。この判断が甘かった!

左手は、糸のもう片方から編み始めました。足りなくなりそうなら、右手を少しほどいて短めにすればいいかなと思って。
さすがにここまでくれば、糸が足りないのは一目瞭然
やはり足りなくなってしまい、今度は右手の縄編み模様を8段ほどき、短めにしてみました。

・・・と、編みかけの手袋を前に、あれこれ試行錯誤を繰り返した数日でした。

試しにはめてみたら、何だかピンとこない。経験上、この段階で好きになれないものは、仕上がっても身に着けないことはわかっています。たんすの肥やしは要りませんから、泣く泣くほどきましたよ。
その日の朝、モールに出かけた時に買ったマニキュアが、またもや紫色でした。むしろ、苦手な色だったのに、一体どうしちゃったんでしょうか。
全部ほどいて、改めて量ってみたら、36グラムしかありませんでした。これじゃ、両手分は無理ですね。「毛糸の残量を確かめてから編む」。いい教訓になりました。
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