October 31, 2012

フエルトボウル

去年編んだカーディガンの残り糸でボウルを編みました。
ボウルのパターンは山ほどありますが、私はこのパターンのハンドルなしのにしました。
人形の帽子のようなものを編み、洗剤をちょっと入れたお湯をはったボウルに入れて、しばしゴシゴシと縮ませます。
底が平らになるように、ガラスの器を入れて乾かしました。冬らしくてコロンとして可愛い。毛糸を入れて飾っています。

Ravelryプロジェクトノートはこちら。
我が家もかぼちゃを彫ってランタンを作りました。
娘がマジックペンで絵を描いたものを、私が線のとおりに彫る。

小さなナイフ一本で
顔がたくさんあるんだけど、わかるかな?
朝寝坊の娘なのに、今朝はいつもより30分も早く自分で起きてきました。Halloweenが楽しみでワクワクして目が覚めてしまったんだそうです。私もホリデーの中ではHalloweenが一番好きです。たくさんキャンディ用意して待ってますよー!

October 30, 2012

今年のコスチューム

今日、店頭に並ぶLighthouseのコラムにも書いたのですが、今年のコスチュームは「虹色のくじゃく」です。
前から見たらレインボードレス
後姿はくじゃく
私は気が早いですから、夏の終わりにはアイデアをまとめます。「プリンセスドレス以外で」「去年は赤だったから、今年は違う色で」「家にある型紙を利用したい」「防寒対策はどうしよう」などなど。
ある日、くじゃくのドレスのチュートリアルをネットで見つけました。それを娘に見せたら「くじゃくもいいけど、レインボーカラーにしたい」と。くじゃくは、ボリュームのある羽根が見せどころなので、それ以外はレインボーでもいいかなと思ったのです。そしたら、娘は「前がレインボープリンセスで、後ろがくじゃくは?」と。

うん、その案でいこう。
くじゃくの羽根は、チュートリアルを参考にしてフエルトを重ねて縫いました。いろいろな色のチュール生地を買ってきて、細長く切り、幅広ゴムに結び付けてフワフワスカートにします。

ドレスは、青いベルベットのような生地にしました。型紙は実はネグリジェ用(死語かな?)のもの。丈と袖の長さをてきとうに伸ばして、端は切りっぱなしです。
ふんわりしているから、中に長袖のシャツを着せられて防寒もバッチリです。
 頭にも残りのチュールで髪飾りを作りました。
 Mosaic House Blogも更新しました。今年じゅうには、私のクラフト道具を二階に移せるかな?

October 29, 2012

洋梨のクラフティ

土曜の夜に、隣の家のHalloweenパーティに行ってきました。
車社会のL.A.において、隣の家でパーティというのは気楽でいい。手土産のビールも家で冷やしていけるし、そろそろ人が集まったみたい、というのも音でわかるし、酔っても徒歩で戻れるし。
バブルラップ(梱包用のプチプチね)を床に敷いて、一気に踏んですごい音を出すという遊びがシンプルだけど迫力があって面白かったです。

洋梨のクラフティを焼きました。
こういうカスタード系焼き菓子は、ほの温かいくらいが食べどきですね。冷蔵庫に入れたのを翌日に食べたら、生地の部分がゴムっぽい食感になってしまい、がっかり。

October 26, 2012

Spooky cookie cutters

娘の誕生日に、私の友人からWilliams Sonomaのクッキーカッターをいただきました。
私が好きそうなもので、かつ娘と一緒に作れることを考えてくれたんだなーと、にっこり。レトロなデザインの箱も可愛い!
夏の終わりから、これを使ってクッキーを焼くのを楽しみにしていたのです。
今回は箱の裏に書いてあったレシピの通りに作ってみました。模様がくっきり出て、膨らみすぎないようにするためか、ベーキングパウダーや重曹の入らない配合でした。
生地を取り分けて、フードカラーで色をつけました。かぼちゃ用のつもりでしたが、結局はオレンジのおばけ、オレンジのクモの巣、と全部同じ色になってしまいましたけどね。

抜いたあとに、上のばねになっている部分を押して模様をつけます。これが、なかなか難しくて、生地がかたすぎると模様が浅すぎ、柔らかすぎると型から離れない。
次回は箱の写真のようにアイシングで飾りたい。
娘と楽しくクッキーを作るきっかけを作ってくれた友人に感謝です。

October 25, 2012

36g

ショールを編んで余った糸で指なしミトンを編んでいました。

深く考えずに気に入ったパターンで編み始めたのですが、右手の仕上げに入る頃に「もしかして糸が足りなくなるかも」と気がつきました。
不安に思いながらも、左手を編みはじめてしまった
で、デジタルスケールで量ってみたら、足りるかどうか微妙な感じ。しかし模様は気に入っていたし、片方出来たんだからと、このまま編み続けることにしたんです。この判断が甘かった!

左手は、糸のもう片方から編み始めました。足りなくなりそうなら、右手を少しほどいて短めにすればいいかなと思って。
さすがにここまでくれば、糸が足りないのは一目瞭然
やはり足りなくなってしまい、今度は右手の縄編み模様を8段ほどき、短めにしてみました。

・・・と、編みかけの手袋を前に、あれこれ試行錯誤を繰り返した数日でした。

試しにはめてみたら、何だかピンとこない。経験上、この段階で好きになれないものは、仕上がっても身に着けないことはわかっています。たんすの肥やしは要りませんから、泣く泣くほどきましたよ。
その日の朝、モールに出かけた時に買ったマニキュアが、またもや紫色でした。むしろ、苦手な色だったのに、一体どうしちゃったんでしょうか。
全部ほどいて、改めて量ってみたら、36グラムしかありませんでした。これじゃ、両手分は無理ですね。「毛糸の残量を確かめてから編む」。いい教訓になりました。

October 24, 2012

デザート係

日曜日に娘にパンプキンパイを作ってもらいました。
何でも自分でやってみたくて、出来るようになると嬉しい年頃だし、私も手がかからなくて助かります。汚れたり時間がかかっても、実際にやってみないとわかりませんからね。
パンプキンパイのレシピは毎年同じの。Libby'sの缶に書いてあるものです。
おいしくて簡単で、みんな大好き。
パイ生地は私が用意しましたが、あとはスパイスを計量したり、卵を割ったり、泡だて器で混ぜたりと、5歳でも出来ることばかり。

そうやって出来たパイを食べてもらう時の自慢げなこと!「私が作ったパイ食べて!ホイップクリームは?」ってね。
あと一週間でHalloween。学校から持ち帰ってきたいろいろな工作や、家で作った切り絵などを窓に飾っています。

October 23, 2012

Flora Tunic

久しぶりに娘の服を縫いました。
パターンは以前に買っておいたFlora Tunicです。布はJoel Dewberryのaviary 2シリーズ・Bloomという布。1ヤードだけなので、足りるか心配でしたが、きっちり置いてギリギリでした。
身頃がゆったりしていて、ファスナーやボタンもありません。私の世代だとスモックって言ったほうがなじみがあるような形。とても簡単で30分ほどで完成です。
さっそくパンプキンパッチに着て行きました。
娘の好きなグルグル回る乗り物がありました。髪の毛が逆立ってますね。
フェイスペインティングの女性に、どういう絵にしてもらいたいか相談中。あれこれ注文つけるわりには、結局ピンクの蝶の模様に落ち着くところが5歳児らしいです。

October 22, 2012

濃厚!アメリカふうのザッハ・トルテ

前回の続きです。

下写真は中にラズベリーフィリングを挟んでいるところ。テレビで「重ねてはみ出さないように、フィリングは少し内側にとどめる」という説明があるのですが、そういう細かいところが、私がこの番組を好きな理由です。包丁で野菜を切るときに定規を持ち出したり、あれほど温度計を多用する番組は他にはないでしょう。

ケーキは薄くて崩れやすいので、そーっと動かしたほうがいいようです。
ガナッシュを上に流して、側面に向かって平らにしていきます。
砕いたアーモンドをつけ、上にラズベリーをのせたら出来上がり。見た目よりずっと簡単なケーキです。
味はというと・・・。
私は杏ジャムのほうがチョコレートに合うと思いました。上のラズベリーの飾りは可愛いのですけどね。
ケーキもガナッシュも、とても濃厚。家族にはとても好評で、あっという間になくなりました。食べる前に冷蔵庫から出して少し置いておいたほうが、チョコレートが室温に戻っておいしいと思います。

October 19, 2012

Chocolate-Raspberry Torte

「Best of America's Test Kitchen 2012」の表紙のケーキを作りました。
テレビの番組内でKimball氏がオーストリアでSacher Torteを食べて、「チョコレート風味が足りない」「ちょっと乾いている」など、やや辛口コメントをするのですが、それをアメリカ風に「もっとチョコレートいっぱい」「しっとり」と改善したのが、このChocolate-Raspberry Torteというケーキだそうです。
実は私も本場のSacher Torteを食べたことがあるんです。世界一周旅行中にキャンピングバンを買ってヨーロッパ中をキャンプしていたときに、オーストリアにも寄りました。このケーキは子供の頃からの憧れでしたが、私も夢に見ていたほど特別おいしいわけでもないな、という印象でした。写真を見て懐かしくなりました。

左:2000年・Hotel Sacherにて    右:その日の絵日記のページ
そんなわけで、テレビを見たらすぐ作りたくなって、材料を買いに行ってその日に作りました。
アーモンドを砕いて生地にも混ぜます。卵を混ぜるのもフードプロセッサーで。
アメリカのケーキって、2枚に重ねるタイプの場合はたいてい2つのケーキ型に生地をわけて、別々に焼くんです。背の高いのを1台焼いて、横半分に切るという発想がないのかな。だから私も同じ9インチ丸型を2つ持っています。
伝統的なザッハトルテは中にアプリコットジャムが挟んでありますが、このケーキはラズベリー。生のをつぶしたものに、ジャムを加えてはさみます。

長くなったので、この続きはまた次回に書くことにしますね。

皆さんもよい週末を!

October 18, 2012

たい焼き

今年初めてのたい焼きを作りました。

数年前、迷ったあげくに、日系スーパーでたい焼き器を買いました。買う前から予想していたことですが、何回か作ると飽きてしまいます。でも、時々たい焼き食べたい!という時に、冷凍庫に煮ておいた小豆あんがあればすぐ出来るから、やっぱり持っていてよかったなと思うのです。
油をひかなくても、くっつかずにきれいに焼けます。これも、家では私しか食べないものですが、昨日は娘も香りにつられたのか、食べてみると言いました。でも一口で嫌いだと・・・あんこ命の私の娘なのになぁ。焼きたてはパリッとして最高においしいのですよ。
冷凍つながりで・・・

娘の偏食、のろのろペースで改善しています。
ミートボールは気が向いたら食べるので、にんじんやチーズを混ぜたりして栄養強化版のを作っています。しかし、5歳児が一回に食べる量などたかが知れています。
その都度作るのは手間なので、フリーザーパックに平らにして入れ、線を入れてポキッと折れるようにして冷凍保存。

フライパンを使わずに、この四角い「Meat Flat (ミート・フラット)」をアルミホイルを敷いた天板にのせてオーブンのブロイラーで焼くのです。薄いから火が通りやすく、すぐ冷めるから猫舌の娘にもすぐ食べさせられて便利です。
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