April 30, 2012

魚介類・バラ・サングリア

私の好きなもの3つが揃った日曜日でした。
朝はMalibuのDuke'sでシャンペンブランチ。ここは魚介類のメニューが豊富でおいしく、窓からの眺めが最高なので、とても気に入っています。朝からシャンペンをボトルで注文し、お菓子もいっぱい食べて大満足。
午後は苗木屋さんにバラの苗を買いに行きました。ようやく家の脇のプランターが出来上がり、念願だった「キッチンのドアから庭に出るまでの小路の両側がバラでいっぱい」を叶えるべく、ここ数週間はタイル貼りをがんばっていたのです。娘が野うさぎを追いかけて遊んでいる間、夫とふたりでじっくり背の高さや色、育てやすさを吟味して5種類選びました。

庭の手入れをして、もぎたてのオレンジとライムでサングリアを作りました。砂糖とシナモンスティック、ラムとトリプルセックを加えて味を馴染ませます。昼寝して宅配ピザを頼んで夕食にして、サングリア飲んで映画も観て・・・、のんびり過ごした休日でした。

April 27, 2012

カプチーノの泡

何かに興味を持つきっかけって、たいていすごく小さいこと。

最近、コーヒーを飲むときにカプチーノふうに牛乳を泡立てるのに凝っています。
きっかけは今月号のLivingを読んでいてLucinda Scala Quinn(Marthaの雑誌のフードエディターで、自身の料理番組も持っている)が朝のカプチーノを作るときに、小さな泡立て器を両手で挟んで回して泡立てると書いてあったから。私も同じ方法でやっていたから、ちょっと嬉しかったんです。ただ、これだとすぐに泡が消えてしまうんですよね。
この前、IKEAに行ったときに乾電池で動かすミルクフォーマーを見て心動かされたけど、怪しいほどの安さがかえって「すぐ壊れそう」と私にストップをかけました。あとでレビューを見てみると、絶賛している人が多かったので、次回行ったら買ってみるかもしれません。
そんな時、温めた牛乳をビンに入れて振るという方法を読みました
小さな泡だて器よりは泡が長持ちすると思います。お店で飲むようなクリーミーさとは違って、シュワっとした泡です。

ぜんぜん関係ない話です。
夫がクリスマスに贈ってくれたSpaのギフト券で、Sugar Gloに初挑戦してきました。
お菓子中毒の私、尋常じゃない量の砂糖を日々摂取していますが、あれほどたっぷりの砂糖を体全体に塗るのは初めてです。

いい香りの薄暗い部屋で天井に設置された10個くらいあるシャワーの下にうつぶせになり、グレープフルーツオイル入りの砂糖のスクラブでマッサージしてもらっては洗い流してもらう・・・極楽のひとときでした。

April 26, 2012

忘れてた

私はへんなところに細かいのに、あらゆることが雑で自分でもわけがわからなくなることが多いです。写真の整理もそのひとつで、コンピュータのフォルダ管理に一貫性がないためにあちこちに散らばったまま・・・。
しかも記憶力が落ちてるのか、これブログに書いたのかどうか?なんてことも忘れてる。たぶん書いてなかったので、忘れてた写真と共に今日のせることにします。
このクッションは、ベッドカバーを作った時に計算違いで多く作りすぎたキルトトップを使って作ったものです。幅が足りなかったので、オレンジの布をはさみました。洗濯して縮んでしわしわですね。
11月に買った生のクランベリーを凍らせたものも、冷凍庫に忘れ去られていました。
先週から冷凍庫にあるもの全部食べ切って空っぽにする「冷凍庫の大掃除」をしているのです。それでクランベリーを使ってCranberry-Orange Nut Breadを焼きました。

冷凍庫を空っぽにするって、簡単そうで実は難しい。引き続きがんばろう!

April 25, 2012

虹色の布を買いに

昨日書いた新しい思いつきは「娘のベッド用のRainbow Quilt」。
なぜ虹のキルトかと言うと、娘はこんな絵ばかり描くから。上のは木の隣に虹が出ている絵、下のは虹色のアイスクリームとハンバーガー。

ベッドには、可愛いキルトをかけてあげたい。でも私の好みで作って気に入ってもらえないと残念なので、布選びから一緒に始めることにしました。
学校帰りに大好きな布屋さんへ連れて行き、「好きなの6種類選ぶんだよ」と言いました。時々「それは勘弁してー」というようなのを持ってきて困ったけど、最後は折衷案で決めました。無地の布は私が壁の色に合わせて淡いピンクのにしました。
思ったとおり、選んだ布の多くは好きな鳥の柄とか虹色の布。私なら決して選ばないであろう布を使ってみるのも、また面白い。合計額を見てぎょっとしてしまいましたけど。

上からLily AshburyTradewinds South Pacific Empress。鳥と花の大ぶりな模様です。
2番目はGeninne D. ZlatkisWalkabout。私が尊敬するメキシコ在住のアーティストの水彩画で、布の発売を楽しみにしていたのです。だから、これは私が娘に「いいよね?」と強力おすすめした布というわけ。

3番目はAlexander HenryPapllon polka-stripe。予想通りの虹色!
4番目はAneela HoeyLittle apples white linen。水玉のようなりんごが可愛い。
5番目はNancy MimsANM-11207-19。中では一番正統派キルト布かも。

6番目と7番目はピンクの色違いのKona cotton
8番目もNancy MimsANM-11208-19。これは裏の布なので、たくさん買いました。

早く取りかかりたくて、早朝から水通しして大量のアイロンかけをしました。
キルトづくりの話がたまに出ると思いますが、おつきあい下さいね。

April 24, 2012

ペイズリー模様のピッチャー

陶芸で作りたいものが思いつかない時は小さなピッチャーを作ることが多いです。ロクロでうまくひけなくても片口をつけちゃえば、それなりにさまになるから。
これもそんなピッチャーのひとつ。ペイズリー模様の型に押しつけた薄い粘土を本体に貼り付け、釉薬をかけた後にさっと表面をふき取って模様が浮き出るようにしたものです。

花瓶に入れて飾ってある花の元気がなくなってきたら、茎を短く切って、もう少し長く楽しみますが、そんな時にこういう小さなピッチャーが活躍します。
先週買った娘のベッドを夫が組み立ててくれました。私がCraigslistで見た時の勘は正しかった!サイズも大きさも雰囲気もこの部屋にぴったりです。木の色まで偶然に床と馴染んでるし、電気のスイッチやコンセントも邪魔にならない場所に収まってよかった。

あまりにも嬉しくて、いいこと思いついてしまいました。思い立ったらすぐやらずにはいられなくなり、頭の中はそればかり・・・いつもの私のパターン。その話はまたの機会に。

浮き立つ気持ちの日はこういう曲が聴きたくなります。「わちわら!」ってね。

April 23, 2012

Homemade BBQ sauce

このレシピでBBQソースを作りました。
うちはあまり塊の肉を食べないし、外のグリルでもハンバーガーとホットドッグくらいしか作らない、BBQ初心者です。隣のフィリピン人家族のご主人は、しょっちゅう外のグリルで何か焼いていて、おいしそうなにおいがするんです。それで私もソースを作る気になりました。

レシピでは8オンスのトマトソース缶となっていますが、買ったのが15オンス缶だったので、二倍量で作りました。まずは鶏肉かな?
Mosaic House Blogも更新しました。どんなバラを植えるか検討中です。

April 21, 2012

我が家の畑ツアー

何だか慌しくて、庭仕事のスタートが例年より数週間遅れてしまいました。2年ほど前に植えたアーティチョークが巨大に育っていて、いくつも実がなっています。ズッキーニと並んで、手入れしなくても勝手に育ってくれる野菜のひとつです。紫の花が咲くのも楽しみ。
去年植えた苺が摘み時です。けっこう虫に食べられてしまうけど、熟したのはとてもおいしいし、何と言っても畑にあると可愛くて目が和みます。それで今年はもっと苺の苗を買い、畑の真ん中のプラムの木の周りを囲むようにぐるりと植えました。
あと、ブルーベリーの木も種類の違うのをふたつ植えました。
トマトは今年は6苗だけにとどめました。いつも大きくなりすぎて倒れてしまうから、今年は間隔を空けて、棒でサポートしながら育てるつもりです。
コンパニオンプランツということで、隣にバジルも3苗植えました。おいしいトマトが出来ますように!
バラもよく咲いていて、庭がきれいな季節。淡いピンクの一重のは数え切れないほどの花がついています。私が一番好きな香りのよいピンクのバラが、今年はたくさん咲いてくれて、見ているとうっとりします。バラはやっぱり特別な花!

April 20, 2012

Bucket Hat その2

きのうの続き・・・無地の帽子にひと工夫。葉っぱと蝶とどんぐりの模様の消しゴムはんこを彫りました。これも、先日レース模様のはんこを彫ったときの端っこの消しゴムです。
以前彫った鳥のはんこも出してきて、布用インクで帽子にスタンプし、アイロンの熱で固定します。さらに6本取りの刺繍糸でステッチし、カラフルにしました。
日曜日にゴーカート乗り場へ行ってきたのですが、写真はその時のものです。この帽子、思ったより深く被るタイプだったので、脱げにくくて子供にはいいかもしれません。



April 19, 2012

Bucket Hat その1

このチュートリアルを見て娘の夏の帽子を縫っています。この前Cancunに行ったときに一昨年縫った帽子を持っていったら、小さすぎて役立たずだったのです。
パターンは2-3歳用となっていますが、4歳児でもちょうどよい大きさでした。表は去年縫ったカーキーパンツの余り布、裏は私の服で余った黒のギンガムチェックを使いました。裏に接着芯をつけると、もっとパリッと張りが出ると思うけど、今回は省略。
同じものを二つ作って、最後に中表にあわせて周りを縫ってから裏返すだけです。
簡単に出来たのはいいのだけど、何の変哲もないフツーの帽子に仕上がり、何だか可愛くないしつまらない。

それで、いろいろ付け足してみることにしました。
明日に続きます。

April 18, 2012

オーブンの掃除

Chocolate Orange Cream Cheese Pound Cakeという長い名前のケーキを焼きました。
すりおろしたオレンジの皮を砂糖に加えて、スプーンの背で押しつけるようにして皮のオイルを砂糖に抽出してオレンジシュガーを作るのです。
クリームチーズが入ってしっとり濃厚、オレンジの皮がとてもよく合っておいしかった!
が、型に入れすぎてしまったうえ、下に天板など敷かずにオーブンに入れたため、膨らんだ生地が型から溢れてオーブンの中が黒焦げに・・・。生地を少し残して、他の小さな型に入れて焼けばよかったのに、散々なことになって、あとの掃除が大変でした。
焦げた匂いはうんざりでしたが、考えようによってはオーブンの大掃除をするよい機会。Easy-Offというオーブン掃除専用のスプレーは、肌につくと荒れそうなくらい強力な洗剤ですが、怖いくらいごっそりと汚れがきれいになるので、こんな時のために常備しています。

ひょんなことから春の大掃除の勢いがついたので、明日はカーテンの洗濯と網戸洗いの予定です。

April 16, 2012

引き出し整理の続き

春の大掃除、というわけでもないですが、着ない服、不要な道具などの見直しをしながら整理整頓しています。

ラップ類を入れているキッチンの引き出し、IKEAのキャビネット用の仕切りを使っていたのだけど、どうも無駄なスペースが多く、ビニール袋がきっちりと収まりませんでした。ぎっちり詰めるのはいやだけど、有効に使えていない感じのする今までの引き出しが下の写真です。
去年、スプーンやフォークの引き出しの仕切りを作った時同様(上の写真)、薄いポプラ材を買ってきて、倉庫に転がっている余ったベニヤ板を底板にして木工用ボンドで貼りました。
次の写真が仕切りを入れた後のもの。今まで他のところに入れていたパーチメントペーパーやマジックペン(袋に日付を書くため、近くにあると便利)もぴったりと収まり、大満足。
木材を買いにHome Depotへ行ったついでに、庭仕事用の手袋も新調しました。今週はトマトと苺を植えるつもりです。

爪楊枝入れとアンティークベッド

手びねりで手のひらに乗るくらいの小さな陶器を作りました。
引き出しの中の爪楊枝などを入れるのにぴったりです。

昨日、とてもよい買い物をしました。子供部屋の工事に取り掛かってからいつも気にして探していた娘のベッドをCraigslistで見つけました。

娘はピンクとか天蓋付きのとか欲しかったようだけど、私はアンティークの木製ベッドがいいと思っていて、写真を見た時に「これ、いい!」と一目惚れしました。一緒に写っていたキルトすら素敵だったのです。そして広告にはこう書いてありました。

I have what I think is a spindle bed. It is from around the early 1900's. All the pieces are there. The bed comes apart in under a minute, and will pack up into a small car. This is a twin sized bed, and a modern twin mattress will fit. It has a stained finish on the bed, I have thought about a few times refinishing the bed, but it would take away from the character of it. Bed has minor scratches, but what wouldn't after a 100 years.

売り主の家を訪ねると、アンティーク車コレクターのおしゃれな若い夫婦で、手放したくなかったけど子供部屋に置けないので売りたいとのこと。広告に書いてある通り、仕上げをしなおすといい感じの古さが消えそうなので、この自然なメープルの木の古さを楽しむつもり。我が家で長く大切に使わせてもらいます!

April 14, 2012

ピンクのリボン

イースターは終わりましたが、学校で少し遅いエッグハンティングパーティがありました。

ドレスと言えば義妹から贈られたピンクのドレス1枚しかないので、いつも同じの着せているのだけど、カーディガンやヘアアクセサリーでどうにでも変化がつけられるし、同じのでも文句を言わないのが4歳児のありがたいところです。
前日にささっと余っているフエルトをピンキングはさみで切ってリボンを作り、ピンに縫い付けました。香り付きのリップクリームを5種類も塗りたくって、プリンセスになりきって出かけていきました。
今日は工事を終えて土曜のデイケアに迎えに行ったら、娘の一番大好きな6歳の男の子と飛び回ってキャッキャッと楽しそうに遊んでいて、連れて帰るのをためらうほどでした。結婚するって決めてるくらい好きなんだそうです。私は素直な感情を表すのが下手な子供だったので、好きなものや人を躊躇うことなく表現してしまう娘を見ていると羨ましくなるほどです。

April 13, 2012

k1-b/rって?!

安価で質も悪くないニットが簡単に手に入る現代、高価な毛糸を買って何ヶ月もかけて編み、完成品が野暮ったいことになりかねない編み物は、あまり効率的な趣味とは言えません。が、どういうのが出来るかわからないスリルとギャンブルが面白いとも言えます。
そして飽きない理由のひとつが、編み物は日々勉強だから。知らない編み方が次々に出てきて克服する達成感があるんです。今編んでいるカーディガンでよく出てくる増やし目に「k1-b/r」というのがあります。
パターンの説明では

k1-b/r: Slightly twist work on LH needle towards you so that WS of work is visible.  Insert RH needle from top down st into next st on LH needle one row below.  Knit this st then knit st on LH needle(1st increased).

ということになっています。わかるようなわからないようなこの説明で、さてこの文章を読んでどれだけの人が瞬時に理解出来るでしょうか?英語がネイティブの人でも編み物初心者ならチンプンカンプンだと思います。そんな時は真面目に文章に従って失敗するよりも、検索して画像で説明しているサイトを探すのが早道。

これを読めば頭と目の両方で理解出来て、「これで本当に合ってるのかな?」という不安なしに編み進められます。
今回は珍しくちゃんとゲージを取りました。指定針の7号で編むと首周りがびろーんと伸びてしまったので、4号で編みなおしました。


1玉編み終わったところで試着してみました。やや小さい気もするけど、カシミヤは伸びるらしいので着ているうちにちょうどよくなるのを期待しています。

April 12, 2012

木の株のえんぴつ立て

以前お知らせしたように、Lighthouseで新連載が始まりました。
タイトルは「Teruko Gourneauのきままなスクラップブック」といいまして、ブログ同様、作ったものを少し大きめの写真と共に紹介していくことになりました。子育てコラムに引き続き、雑誌やウエブ記事でたくさんの方に読んでもらえたら嬉しいです。
紙面では文字と写真の数が限られているので、改めてここで紹介したいと思います。
作ったきっかけはこの記事を読んだから。裏庭に薪として乾かしてあった木がちょうど良かったので、材料費はただです。チュートリアルのような太い木ではなかったので、細い木で何個か作ることにしました。
3/8インチのドリルビットで穴を開けていきますが、実際に入れるペンなど入れて確認しながら好きな深さに彫るといいようです。
切り株じゃなくても、太くて四角い材木に穴を彫って、ペンキ塗ってカラフルなペン立てにするのも可愛いと思います。
先の見えない工事に飽きたら、たまにこういう小物を作って現実逃避したくなるのです。
Mosaic House Blogも更新しました。ドアの仕上げが終わったら、anthropologieで買ったガラスのノブをつけるのが楽しみです。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...