テーブルや椅子をばらばらに買っている、いつものスリフトショップでまた壊れた椅子を買ってしまいました。毎日、その店の前を通るので、店先に今日は新しいもの入ってないかなーと信号待ちの間に車の窓からチェックするのが日課のようになっています。週に一度は店の中にも実際に入ってみます。
今日のパイン材の椅子は一点もので、60年代のものだそう。店主に聞くと何でも答えてくれます。造りはしっかりしているけど、シートが割れているのです。だから売れ残ったのでしょう。
私は背もたれのデザインが気に入ったのと、小さめなので家のダイニングテーブルに合わせても邪魔じゃないと思ったのと、明日には売れてしまってるかもしれない・・・・まあ、要するにいろいろな理由をつけて家につれて帰りたくなったというわけです。
シートが浮いていたので、木工ボンドで接着し、クランプでぎゅっととめました。
割れた部分にはウッドパティを埋めて乾かし、やすりで削って滑らかに。
全体にやすりをかけ、いつものステインを塗ったら、他の家具とぴったりになりました。
割れた部分を修理した部分は、やはり目立ちますが、食器の金継ぎみたいに、それも装飾の一部と思えば気になりません。