12月に途中経過を書いたクッションのカバーの話の続きです。
このパターンは、捨ててしまうほどの小さな余り布を使えること、そしてきっちり計算しなくても大丈夫なところが嬉しいです。
ただ、その小さな布をつなぐ無地の生地をテープ状にしたものが思っているよりずっとたくさん必要です。柄の布の色の統一性がなかったので、無地のコットンは無難に白にしました。
余談ですが、私はタイルでモザイクをするときのグラウト(目地剤)に白は使いません。まず、汚れが目立つし、何かの記事で「モザイクに白いグラウトで埋めちゃうと子供の夏休みの工作みたいに見えるからお勧めしない」というのを昔に読んで、何となく言ってるニュアンスがわかったから、グレーで統一しています。
裏はクリスマスツリーのスカートを作った時の余った茶色のコットン。キルト芯をはさんで無地の白いコットンの上にミシンでステッチしました。
ここまで出来たら、洗濯して乾燥機で乾かしました。カバーを作ってから後で洗濯するときに縮んで中身が入らなくなるのを防ぐためです。思った通り、結構縮みました。
キルトは作りたての布がピシッとしてきれいなのよりも、使って洗ってクタッとしたほうが素敵だと思うのです。
完成品はまたの機会に!