December 30, 2011

Mirro cookie press

私の好みをよく理解してくれている友人が、パサデナのアンティークショップで見つけたという古いクッキープレスを贈ってくれました。
アルミ製で、たくさんのアタッチメントがついています。
今、売られているものはたいていプラスチック製ですよね。いったい、いつ頃作られたものなのか興味があって、調べてみました。

そうしたら、こんな答えが見つかりましたよ。1957年から1959年の間に作られたもののようです。
箱の中に小冊子が入っていて、誰かの手書きのメモがありました。どうやらこの人は2倍の量で作ってみて、"Very good"だったらしい。

白黒写真の説明がレトロでいい感じ。近いうちに作ってみるつもりです。

こちらはまだ30日の夜ですが、日本は大晦日ですね。我が家も今夜は年越しそばを食べてきました。

ブログを読んで下さっている方、お便りを下さった方、どうもありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

December 29, 2011

Mom's apple cake

ずいぶん前にブックマークしておいたりんごのケーキを焼きました。
クリスマスに作ったココナッツケーキ、うちではあまり人気がなくて、私が朝晩ほとんどひとりで食べていたのです。ようやく食べ終わって、違うお菓子が食べられるのは嬉しい。
レシピはSmitten Kitchenからで、これまた砂糖2カップ(ほぼ400グラム!)にりんご6個という大きなケーキです。オレンジジュースが隠し味で、バターでなくサラダオイルを使うのですが、しっとりしておいしかったです。
上の写真のテーブルを買ったThrift storeに、今まで使っていた丸いテーブルと椅子を買い取ってもらいました。もともとcraigslistで全部で150ドルで買ったものだったのに、おじさんは75ドルで買ってくれたんです。中古家具の値段って、あってないようなものですね。

December 28, 2011

Coffee table

クリスマスプレゼントに中古のテーブルをふたつ買ってもらった話は何度か書きました。
今日はそのうちのコーヒーテーブルを修理して塗装しなおしました。
引き出しが両側からついていたのだけど、木がゆがんでいて片方が開かなくなっていたのです。
何とか引っ張り出したものの、元に戻すには内側を削るしかありません。
少し削っては引き出しを戻し、また削っては戻し・・・の微調整で、ぴったりと収まった時の嬉しさと言ったら!ここにはリモコン類を入れて使うつもりです。
このテーブルは我が家のソファーには不釣合いな大きいものでしたが、素朴でさびていた金具が気に入って、中央が沈んでゆがみがひどい状態にもかかわらず、購入することにしました。
置いてみると、水平の目線から見ることなんてないし、まっすぐじゃないからと言って特に困ることもなさそうです。
ダイニングテーブルと同じステインを塗ったのだけど、素材が違うとここまで色も変わるんだな、という良い見本です。思ったより濃い色になってしまったんです。
それで、あわてて乾いた布でふき取りました。そうしたらかすれた感じがかえって好みだったので全体を塗っては拭き、塗っては拭き、の繰り返しで仕上げてみました。
手荒れがひどくなってしまいましたが、仕上がりに満足しています。

今日更新したMosaic House Blogにも書きましたが、テレビ部屋の床をつけているため、ソファーどころかコーヒーテーブルの置き場もありません。
塗装の匂いが飛ぶまで、裏の倉庫に保管することにします。

December 27, 2011

他の人の家

今週は工事に集中することにしたので、カバーオールを着て木を運んだり掃除機かけたりしているはずなんですが、今日は私だけ休みにして、Zumbaで知り合った友人夫婦の家に初めて遊びに行きました。

もう長いことクラスの前に毎回おしゃべりしていたので、どういう感じかは想像がついてはいたけれど、一歩足を踏み入れて「わおー」と思った家は久しぶりです。
おいしいメキシカンランチ、心地よいジャズ、バルコニーからの眺め、棚の飾り方、何から何まで素敵で、いろいろと刺激を受けてきました。

彼らの家を見て、やっぱり家は住む人を反映するな、って思いました。

結局、今日やったことは壊れたコーヒーテーブルの木のかけらを木工ボンドで貼ったのと、ダイニングテーブルの引き出しをなおしたことだけですが、明日からもっと快適な家づくりをがんばろうって思えた日でした。

December 26, 2011

Solstice Canyon

快晴だったのでMalibuまでドライブし、山に入ってハイキングをしてきました。
Tropical Terraceという昔の家の焼け跡と滝がゴールのSolstice Canyonという場所で、子供連れでも疲れすぎなくて楽しめるコースなので何度か行っています。
グラノーラとか果物やナッツを持って行き、Tropical Terraceの階段に座っておやつタイムにし、帰りは少し長いトレイルを歩いて戻りました。道も整っているので、私などハイキングブーツを出すのも面倒で、庭で履いているCrocsのまま行ってしまいました。
美しい山だけでなく、マリブの海と野生のうさぎと山の上に建つお城のような豪邸が一度に見られる、カリフォルニア的カジュアルハイキングです。

December 25, 2011

Coconut layer cake

25日の午前零時。クリスマスツリーの下にプレゼントを並べます。
25日の午前9時、待ち焦がれていたサンタクロースからのプレゼントを開けています。
デザートにCoconut layer cakeを焼きました。

庭のオレンジで作ったサングリアで乾杯し、カニの足とチーズやクラッカー、オリーブなどのおつまみを食べました。静かで暖かいクリスマスの夜です。

今朝、クリアコートを塗って仕上げたばかりのテーブルが、この良い天気ですっかり乾いてくれたので、さっそく使っています。

December 24, 2011

ダイニングテーブルの修理

明日はスーパーなども休みのところがほとんどなので、朝一番に食料品の買出しに行き、あとは家でテーブルの修理をしていました。
この前、私のクリスマスプレゼントとして買ってもらったパイン材の中古テーブルです。

よく見ると、脚は一本だけ違う素材で出来ていたり、木が割れかけていたりとよい状態とは言いがたい。だけど、幅が小さめで少人数の我が家には程よい大きさだったし、小さな引き出しがひとつついているのも気に入りました。裏返してみると、きっと大工仕事が好きな人が趣味で作ったんだろうなあ、という感じの素人さが見えて微笑ましいくらい。
庭に出して、全体を電動やすりで削りました。もう全身が木のくずだらけ。よく拭き、いつものGolden Pecanという色のステインを刷毛で塗りました。買ったときの、少しテカッた仕上げがさっぱりと取れて素朴な感じに変身して、満足しています。

明日はクリアコートを塗って仕上げる予定です。

December 23, 2011

SeaWorldの乗りきりかた

今日は車で2時間ほどのSan DiegoにあるSeaWorldへ行ってきました。

年間パスを買っているので、年に何度か行くのだけど、正直言うとテーマパークが好きじゃない私には苦痛です。行列、寒い、食事はまずい、子供だらけ、水に濡れる、と楽しみな要素がない。でも娘と夫が楽しいなら、私も文句言ってないで機嫌よくしていたほうがいいですよね。
そこで、少しでも嫌な要素を減らすために、今日は防寒対策をばっちりしていきました。
先週届いたほぼ日の新しいハラマキと毛糸のパンツです。最初、妹に贈られて使い始めたのですが、今やこれがないと冬を乗り切れないほどの必需品。今回、三國万里子さんのハラマキを二種類とひびのこづえさんのパンツを買い足しました。海外発送があって、ありがたいです。

その他、手編みの帽子、レッグウオーマー、手袋、マフラーを身につけて、ロングブーツで足が冷えないようにしました。
イルカやくじらのショーなどで水がはねて服が濡れるので、レインコートも持参しました。

娘は雪(もちろん人工雪ですが)の上でソリに乗れて楽しかったようです。
いつもなら、夕方には体が冷え切ってしまうけど、厚着のおかげで何とか乗りきれました。

December 22, 2011

Gingerbread cookies

今日で学校も終わり。午後、娘と約束していたジンジャーブレッドクッキーを焼きました。
レシピはこちら。抜き型は骨とハートと雪の結晶の三種類、残りの生地は適当に丸めて、上にキャンディ類をのせて焼きました。

大人が均等に並べた飾りより、子供が自由にのせたものの方が何だかいい味なんですよね。

毎年、陶芸の友達と小さなクリスマスプレゼント交換をしています。今年はAnthropologieのキッチンタオルを頂きました。オレンジ色好きな私の好みに直球でした。

December 21, 2011

クッキーの缶

娘へのプレゼント用のフエルトフード作りが終わりました。
ジャムをはさんだハートのクッキー、四角いバタークッキーにアイシングを塗ったものなど。
今まで作り貯めたものを99セントストアで買った四角い缶に入れました。

クリスマス当日は、たくさんのプレゼントを開けるのに大忙しで、こういう素朴なおもちゃには見向きもしないかもしれないけど、私が作るのを楽しんだからそれで充分と思っています。
子供番組のマンガっぽい声をずっと聞かされているとウンザリしてしまう私ですが、ひとつだけ好きな歌があります。

Andrew Birdというバイオリンやギターなどいろいろな楽器を弾きこなすミュージシャンがDr. Stringzに扮して歌った一曲。これがかかると、私もテレビの部屋に行って娘と一緒に歌ってみたりします。上のビデオだと1分ちょっと過ぎに歌が始まります。可愛いけど可愛すぎなくて、大人も楽しめる曲だと思います。

December 20, 2011

Wrap and turn

今日、新しい毛糸がUKから届きました。
アメリカでも普通に売っているRowanのbig woolという極太の糸ですが、ネットで調べていたら他に比べて随分安くて、しかもヨーロッパから届くというのに送料無料だったのです。
なぜこの糸を買ったかというと、今編んでいるカーディガンの息抜きプロジェクトが欲しくなったから。

その息が詰まり気味のカーディガンをご覧ください。
細い糸でひたすらメリヤス編み。その先に待っていたのは私の苦手とするWrap and turnという引き返し編みでした。ちゃんと段数を数えないと、後で大変なことになってしまうから、左と右がわかるように印をつけて慎重に編んでいます。
後ろ身頃が長いデザインなので、前身頃は無視して後ろだけ行ったり来たりのWrap and turn。
試着してみたら、サイズはちょうど良いので安心しましたが、この後もずーっと続くメリヤス編みを考えると、仕上がりは春になるかも。

写真を見て気がついたのですが、このカーディガンの色と暖炉のタイルが似てますね。

今月号のLighthouseのコラムが更新されています。

December 19, 2011

黄色のLiesl

以前に書いた娘のカーディガンが出来ました。
このリースを作った毛糸の余りで編みました。ひと玉じゃ足りないかな?と思いつつも、深く考えずに編み進めていったら、案の定足りなくなりました。
が、このリースはすでにクリスマス用リースとして使っていたのです。ズボラな私は、一度巻いた毛糸を取らずに、上に直接赤い布をグルーガンでくっつけてしまっていたのでした。
取るのも面倒だったので、もうひと玉買いに行ったら売り切れ!他の色を足すのも変だなと思い、リースを壊してそこから使うことにしました。こんなことなら、布を巻く前にちゃんと毛糸を取り外しておけばよかったです。
こうして出来たカーディガンには黄色の花のボタンをつけました。よく伸びる編地なので、来年も着られそうです。

上の写真のは、折りたたみ出来るセーター干し用ネットで、場所を取らずに重宝しています。これを買う前はダンボールを敷いて、バスタオルを敷いた上にセーターをのせて干していたんですけど、ちゃんと乾くまで時間がかかっていました。ニットを着るシーズンにはありがたい便利品です。

December 18, 2011

Long Beach Antique Market

Long Beachでのフリーマーケットに行って来ました。今回は二度目だったのですが、前回はストローラーに乗った娘と一緒でそんなに長居できなかったのです。でも今日は夫が娘と近くの水族館に行っていてくれたので、ひとりでゆっくりまわることが出来ました。
といっても、あまり掘り出し物はなく、古い木のハンガーと、アフリカのかごを買っただけ。

昨日、クリスマスプレゼントにテーブルを買ってもらった話を書きましたが、今日のフリーマーケットの家具の状態と値段を見ると、家の近所のThrift Storeは本当に良心的だとわかりました。
テーブルの上にはこんなにざっくりと木の割れ目が入っていました。すごく目立つし、このせいで価値がグッと下がるんだと思うけど、これを見たら余計に修理したい情熱が燃え上がってしまったのでした。「私が何とかしてかっこよくしてあげるからねー!」という気持ちになるんです。
上の板の一部を交換するために、1x12のパイン材を一枚買ってきました。新しい板を古い板にどう馴染ませるかが腕の見せどころです!

December 17, 2011

速達サンタクロース

小雨の午後、宝の山の店から私へのクリスマスプレゼントが家に到着しました。
重すぎてひとりでは動かせないんですけど、再来週のホリデーウイークにはバッチリよみがえらせるつもりです。
夫・サンタクロース、どうもありがとう!

December 16, 2011

Mod Mosaic Floor Pillow

いろいろ作っていると、布、毛糸、ボタン、接着剤、レースなどの余りがいつの間にか箱いっぱいにたまってしまいます。少しずつ余った布を使ってクッションのカバーを作ることにしました。
Mod Mosaic Floor Pillowの縫い合わせ方を参考にしています。サイズはずっと小さめ、裏側も表と同じくつなぎ合わせたものでいこうと思っています。
名前のとおり、モザイクのようなキルトで、柄のプリントの間の無地のボーダーがまるで目地剤のように見えます。

今日は娘のプリスクールでのホリデーコンサートでした。一応、歌がメインだったのだけど、歌はすぐ終わっちゃって、実際は家族の写真撮影会という感じでした。iPadのスクリーンを向けてビデオ撮影している人が多くって、今どきの親だなーと思いながら見ていました。

紙皿の真ん中をくり抜いたリースとか、綿を雪だるまに見立てた貼り絵とか、学校の中もホリデームードいっぱいの飾りつけで可愛いのです。

December 15, 2011

マンゴーに注意!

昨夜、娘がマンゴーをひとつ食べました。少し経って顔を見たら、口の周りがぐるりと紫に変色しているではありませんか!

ブラックベリーを食べた後も似たような状況になるので、最初はピンとこなかったのだけど、マンゴーで紫になるはずがない。石鹸をつけてこすっても取れないし、お風呂に浸かってもそのまま。なぜこんなことになったのか見当もつかず、検索してみたら、マンゴーのアレルギーというものがあるそうです。
少し冷静に考えればわかりそうなものだけど、娘は今まで食べ物のアレルギーが全くなかったので、驚きとショックで、本人以上に動揺してしまいました。たくさん買ってあったマンゴーは全部わたしが食べることにします。
長年作り続けている山本麗子さんのくるみのクッキー、また大量に仕込みました。手抜きせず、きちんとくるみを炒って、周りに卵をくぐらせてグラニュー糖をまぶして焼くと、本当においしい。
プレゼントの包みは、誕生日やクリスマスに関係なく、いつも工事用の大きなロールで売っている茶色のマスキングペーパー、一辺倒です。ペンキを塗る時に下に敷いたりする紙としてHome Depotに売っているものなのですが、厚みもほどよくて気に入っています。
消しゴムはんこを押して余った毛糸をリボン代わりにするのがいつものやりかた。クリスマス用にはオーブン粘土で葉っぱの形に抜いたオーナメントを作っておいて、毛糸に通して結びます。

Mosaic House Blogを更新しました。モザイクも地道に進めています。

December 14, 2011

手作りスノードーム

先週、娘と一緒にAaron Brothersに行って、私がフレームを選んでいた時に娘はスノードームを見つけてとても興味を持っていたようでした。底にオルゴールがついていたせいもあるかも。
以前にスノードームを手作りする記事を読んだことがあるので調べてみたら、ほとんどが家にある材料で作れることがわかりました。
99セントストアでゴムの人形ひとつとグリッターを買ってきました。ビンは練りゴマの空き瓶をつかうことにしました。グリセリンは化粧水を作るので家にあったし、特別な接着剤を買わずともグルーガンで大丈夫そう。
作り方はあっけないほど簡単。ふたの内側にグルーガンでブタの人形をくっつけ、ビンにグリッターを好きなだけとグリセリンを少々入れ、上まで水(一度沸騰させて冷ましたもの)を注ぎます。グリセリンを入れることによって、水に濃度が出て、グリッターがゆっくり沈むようになります。コーンシロップでもいいそうですよ。
ブタつきのふたをしめて、ビンをふれば出来上がり。今回はうまくいくかわからなかたので、人形ひとつだけにしましたが、粘土で好きな形を作ったり、ビンのふたにペンキで色を塗ったり、グリッターと一緒にビーズを入れたり、いろいろ出来そうです。

December 13, 2011

Yo-Yo Quilt

この前観た「Young Adult」の中で主人公が高校生の頃のカセットテープを聴くシーンが出てきました。私もテープ世代ですから、巻き戻しとかダビングとか懐かしく思いながら観ました。

ちなみに映画は期待はずれでした。10年ほど前の映画「The Good Girl」の憂鬱さと「Sex and The City」でのCarrieがパソコンに向かってタイプしながら語るスタイルが混じったような感じで、オリジナリティが薄かったような印象です。
・・・話を元に戻して、カセットから数十年、今は小さくて軽いiPodが外出の友です。
バッグに入れておくとイヤホンが絡まりやすいので、専用のポーチを作ることにしました。
表布は何種類か横長につなぎ合わせたもの、裏は再び登場の古いシャツ、間に薄いキルト芯をはさみました。

表側がちょっと寂しい感じだったので、ヨーヨーキルトをつけて花に見立て、茎と葉を刺繍してみました。
ヨーヨーキルトを作ったのは初めて。実はキルトに興味を持ち始めたことを知人に話したら「余り布で作り貯めて、多目的に使えるヨーヨー、おすすめですよー」と教えてくれました。Tさん、どうもありがとう!
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...