November 29, 2011

理想のマドレーヌを求めて・その1

普通のマドレーヌをおいしく焼きたいなと思って、レシピを見比べていました。「ベーキングパウダー使ってる」「これはバターを焦がして入れている」「これには膨張剤が入ってない」「焼く温度が目立って高い」など、シンプルな材料なだけに、違いが目につきます。

実際に作って食べてみないとわからないので、面白そうなのを選んでいくつか作ってみることにしました。ということで、この話はこれからもたまに出てくると思います。

一回目はDavid LebovitzのLemon-Glazed Madeleinesに挑戦。バークレーのChez Panisse のペイストリーシェフだった人で現在はパリに在住、本も出版しています。のレシピを試してみようと思った理由は
1.425F(約218℃)という高温で焼くから(普通よりずっと高い温度なので、何か理由があると思った)
2.レモングレーズがおいしそうだった
3.膨張剤がベーキングパウダーだった

の3点です。

生地を作って一晩冷蔵庫で寝かせました。均等な量になるように、小さなアイスクリームスクープでシェル型に入れて焼きました。余った生地はミニマフィン型に入れて。
高温で焼いた結果は・・・ちょっと焦げ気味でした。白っぽいマドレーヌよりはいいと思うのだけど、やっぱりこれじゃ温度が高すぎと思う。ベーキングパウダーを入れたので、かなり膨らんでぷっくり。
グレーズをスプーンでかけてしばらく置いておくと表面が固まります。あまり甘くない生地だったから、グレーズがあってちょうど良かった。

次回は温度が低く設定されているのを選んで、違う膨張剤のを選んで作ってみるつもりです。
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