November 30, 2011

Star Crossed Slouchy Beret

Ravelryの帽子部門で現在2位の人気パターン、Star Crossed Slouchy Beretを編みました。8000人以上が編んでいるなんてすごいと思いませんか?ありがたいフリーパターンです。
太い糸であっという間に編めて、ケーブル編みがあるので飽きないのが嬉しい。色はくすんだピンクです。ここは帽子が被りたくなるほど寒くないので、あんまり必要ないのだけど、ミトンもそうですが、デザインの可愛さで何だか編みたくなってしまうんです。
ブロッキングはパイ皿に被せるとちょうど良かったです。
私、頭が大きくて髪も分厚いので、ゆるめに被れるはずのベレーも、あんまり後ろに垂れ下がりません・・・内側に石でも入れてびろーんと伸ばしたいくらいです。
話はかわって・・・

うちの近所にThrift storeがあって、たまに覗いてみます。歩くのもやっと、というくらい壁や天井にも家具がぶら下がっている薄暗い店で、いかにも掘り出し物がありそうな感じ。
コーヒーテーブルを探しに行ったのですが、椅子を衝動買いしてしまいました。奥の方の天井にぶら下がってホコリだらけだったこの椅子とピカッと目が合ってしまった。値札に$35と書いてあったけど、お店の人が$25にしてくれました。
何の変哲もない60年代の古い椅子ですが、つくりがしっかりしてるし、少しテカッた表面もヤスリをかけてマットな感じに仕上げれば雰囲気がよくなるかなーと思って買いました。修理するの楽しみ。

November 29, 2011

理想のマドレーヌを求めて・その1

普通のマドレーヌをおいしく焼きたいなと思って、レシピを見比べていました。「ベーキングパウダー使ってる」「これはバターを焦がして入れている」「これには膨張剤が入ってない」「焼く温度が目立って高い」など、シンプルな材料なだけに、違いが目につきます。

実際に作って食べてみないとわからないので、面白そうなのを選んでいくつか作ってみることにしました。ということで、この話はこれからもたまに出てくると思います。

一回目はDavid LebovitzのLemon-Glazed Madeleinesに挑戦。バークレーのChez Panisse のペイストリーシェフだった人で現在はパリに在住、本も出版しています。のレシピを試してみようと思った理由は
1.425F(約218℃)という高温で焼くから(普通よりずっと高い温度なので、何か理由があると思った)
2.レモングレーズがおいしそうだった
3.膨張剤がベーキングパウダーだった

の3点です。

生地を作って一晩冷蔵庫で寝かせました。均等な量になるように、小さなアイスクリームスクープでシェル型に入れて焼きました。余った生地はミニマフィン型に入れて。
高温で焼いた結果は・・・ちょっと焦げ気味でした。白っぽいマドレーヌよりはいいと思うのだけど、やっぱりこれじゃ温度が高すぎと思う。ベーキングパウダーを入れたので、かなり膨らんでぷっくり。
グレーズをスプーンでかけてしばらく置いておくと表面が固まります。あまり甘くない生地だったから、グレーズがあってちょうど良かった。

次回は温度が低く設定されているのを選んで、違う膨張剤のを選んで作ってみるつもりです。

November 28, 2011

楽しいデコレーション

三日目はデコレーション。
今年は小さめのをふたつ作ったので、ひとつは私、もうひとつは娘と、それぞれの家があります。
アイシングを少し柔らかく作りすぎて、絞ってもダラダラと流れてしまったのが失敗でした。
それはそれで、雪っぽく見えないこともないのですが・・・。
Halloweenの残りのキャンディを使い、娘は思った以上に楽しんで作っていたので見ている私もうれしくなりました。最初の二枚の写真が私のです。煙突がうまくいってよかった。

そして下の二枚が娘の。屋根に「11」とM&M'sをつけたのは、家の中に11人入っているからだそうです。
暖炉の上に飾っています。のせた皿にも家をアイシングで固定したので、動きません。

November 27, 2011

Gingerbread houseの組み立て

今日は焼いたクッキーを組み立てる日です。
のりの役目にするアイシングは、卵白を泡立てながら目分量で粉砂糖を加えていき、ドロリと絞りだせるくらいの硬さにします。
壁をくっつけたら、缶詰で支えて固定して数時間放置します。ここが大切です。完全に固まっていないと、屋根をのせた時に重さで崩れてしまいます・・・本物の家と同じですね。
食べられないクッキーも作ってみましたよ。娘のヘアピンです。
星型のクッキーの上に黄色いアイシング、スプリンクルも散らしてみました。
今日、マーティン・スコセッシ監督の「Hugo」を観に行きました。

ポスターから苦手なファンタジー系かな?と思って期待していなかったのですが、すごく良くてグイグイ引き込まれていたのです。・・・が、4歳児には少し難しいのか、娘が退屈して映画館を出たいとぐずぐず言い出してしまい、半分ちょっとで終わり。あー、続きが観たかったです。

November 26, 2011

クリスマスの準備

昨夜、生のクリスマスツリーを買ってきたことを書きました。何度も同じことを書いているような気もしますが、我が家のオーナメントは私がこつこつと編み貯めているニットオーナメントです。

小さな帽子、カップケーキ、果物いろいろ、ドーナッツ、手袋、小鳥、キャンディ、靴下、アイスクリームなどなど・・・。余り糸ならいくらでもあるし、気分転換に小物を編むのは楽しいものです。
7フィート(2メートルちょっと)の木に足りるくらいの数は編んだけど、まだまだたくさん編んでにぎやかなツリーにしたいです。
ジンジャーブレッドハウスを作りました。去年の失敗の経験から、今年は「焼く日」「組み立てる日」「デコレーションの日」と三日かけてゆっくり作ることにしました。去年のは、家の本体が固まっていないうちに屋根をのせて家全体がゆがんでしまったのです。
ツリーの木とジンジャーブレッドのスパイスで、目を閉じていてもクリスマスだと言い当てられそうな香りが家の中に充満しています。

Mosaic House Blogも更新しました。連休のおかげで、けっこう進歩が見られてうれしいです。

November 25, 2011

Wheat Germ

Wheat Germ(小麦胚芽)の香ばしさが好きで、常備しています。
ひき肉料理にはパン粉代わりにも使うし、パンケーキやワッフルの生地にも混ぜます。でも一番好きなのは、プレーンヨーグルトにこのハチミツと胚芽をかけて食べること。
先週、この記事を読んでApple Cider Butterを作ってみました。
圧力鍋でりんごとアップルサイダーを柔らかく煮てから、バーミックスでなめらかにし、砂糖を砂糖を二種類加えて煮詰めるだけ。

濃縮されたりんごのおいしさがとてもおいしくて、ハチミツのかわりにこのApple Cider Butterをヨーグルトにかけて食べています。
気が早い私ですから、今日はクリスマスツリーを買ってきて、家のまわりにライトもぶら下げました。Thanksgivingの翌日にツリーを買いに行くと、混んでなくてスイスイと買えることを去年発見したのです。家の中が森のような香りです。

November 24, 2011

消しゴムはんこ

あまり日常と変わらない静かなThanksgivingです。今朝なんて、普段通りZumbaのクラスで踊ってきましたよ。みんな、ご馳走を食べる前に運動しなきゃと思うのか、ジムはいつもにも増して混んでいました。

うちもターキー焼いて食べたけど、オーブンに入れて焼くだけですから、普段の夕食の準備よりラクなほどです。ここ何年も「ホリデーブルー」というか、パーティとか家族の集いとかアメリカの伝統とかについていけないことで、ホリデー嫌いを決め込んでいたのですが、今年はそういうの全て吹っ切れて気がラクです。

人と比べない、あるものに感謝する、ひねくれないで素直に祝日を過ごそう、って思ったら、すーっと平穏な気持ちになったのです。何でも気の持ちようで、楽しくもなるし辛くもなるものです。

ま、そんな話は置いておいて・・・
ホリデーカードを早々に注文し終えた話は以前に書きましたが、封筒に押すはんこを作ってみました。日本にいた頃によく作っていたので、あまった消しゴムはんこ用のゴムが残っていたのです。
たまに彫ると夢中になっちゃいますねー。荒く彫ってから試し押し、細かい調整彫りしてからまた試し押し・・・。真夜中に電気毛布に包まって、こういうことやっている時が一番好きな時間です。

November 23, 2011

Cornucopia

Cornucopiaってご存知ですか?
私は知らなかったのですが、娘に教えてもらいました。
学校で毎日のようにThanksgiving関係の工作とか絵を持ち帰ってきていて、「コルヌコピア」という言葉を何度も繰り返して言うのです。

でも私には何のことかチンプンカンプン。今日、それを紙で作ったものを持ってきたのだけど、本当の発音とか物の意味をわからないので、「Horn」「Thanksgiving」と検索してみました。
ツノのかたちをしたカゴとかパンに果物とか野菜とかを詰めて、豊かさの象徴とする飾りのようです。ツノのかたちのパン、可愛いですね(参考画像です)。来年は私も作ってみようかな?
娘がアイスクリームの棒と紙で作った花を私に贈ってくれました。画用紙のCornucopiaをテーブルに飾って明日は静かに三人でお祝いするつもりです。

ご馳走尽くしが伝統の感謝祭も我が家はいつも質素です。私も夫も残り物が続くのがいやなんです。パンプキンパイは焼いておいたし、あとはターキー焼いてマッシュポテト作って、シャンペン飲んでおしまい。
家族が健康でいられること、毎日好きなことをして過ごせることに感謝です。そして、いつもブログを読んで下さる読者の方にも感謝しています。どうもありがとう。
あ、知らないことをいろいろ教えてくれるコンピュータにも感謝しないとネ!

November 22, 2011

McCALL'S M5591スカート

一度オンラインでパターンを買うと、しょっちゅうセールのお知らせメールが届きます。このスカートのパターンもずいぶん前にそうやって安くなった時に買っておいたものです。

見本のは下が切り替えになっているけど、私は二枚の型紙をつないで一枚のスカートにしました。ベージュのコーデュロイを使いました。
ベルト部分があまり厚くならないように裏は別布にしました。夫の古いシャツです。襟とかがヨレヨレになっただけで、他はしっかりしているし、男性用シャツってパリッとしてて柄もよく、私はよくこうやって裏地などに再利用します。
出来上がりは大きいサイズを選びすぎたようで、ウエストがかなりゆるいですが、冬物だからいいことにしましょう。ポケットもついていて、はきやすく作るのも楽しいパターンでした。最近は子供服ばかりだったので、ファスナーつきの服を縫ったのは久しぶり。今回の失敗から学び、次回はぴったりサイズに作れると思います。

今月のLighthouseのコラムが更新されています。こちらも服作りの話です。

November 21, 2011

Plaid Pods

Anna Maria Hornerの図案で刺繍したテーブルランナーが出来ました。
裏側にも彼女のLoulouthi シリーズの布を使いました。
元の図案では、端っこのXになっているところはそのまままっすぐ刺すようになっていましたが、結構大きいので、糸が浮いてしまうのが気になりました。
それで、布浮きを防ぐのと飾りを兼ねて、色の違う糸で刺してみました。手間はかかったけど、出来上がりには満足しています。

今日、ターキーを買いに行ったのですが、すでにスーパーは長蛇の列、駐車場所を見つけるのも大変です。木曜日までなるべく買い物に出かけないで済ませることにします。

November 20, 2011

French Knots

この前、焦げ茶色のリネンを買ってきました。
Moodという店は、ダウンタウンまで行かなくても問屋さんのような品揃えです。入り口は小さいのに、中に入ると倉庫のような感じで、初めて行った時は感激してしまいました。
テキスタイルデザイナーのAnna Maria Hornerのブログで紹介されていたテーブルランナーを作りました。簡単な模様の刺繍に見えるけど、けっこう時間がかかりました。
French Knotsがきれいにぷっくり刺せなくて何度か練習しました。要するに「見せる玉結び」のようなものですが、引きすぎるとつぶれるし、乱暴に引っ張ると糸が絡まるし、単純なのにきれいに揃えるのは難しいと思いました。

November 19, 2011

クリスマスツリーのピン

今日は娘の学校の友達の誕生日パーティがふたつもありました。最初は自宅でのパーティ、次は子供用のジムを貸し切ってのパーティ。
最初のパーティでは妖精のコスチュームを着た可愛らしい出張手品師が来て、裏庭でぬいぐるみを使った手品をした後、風船で面白い形のを目の前でひねりながら作ったり、フェイスペインティングをしたりしてくれるのです。子供たちは大喜びで、ピンクの妖精が4歳児の心をギュッとつかんでいました。面白いビジネスがあるものですね。
昨日フエルトでクリスマスツリーのピンを作りました。ちょっと気が早いですが、我が家も来週にはツリーを買いに行く予定ですし、木曜日のサンクスギビングが終わればクリスマスはもうすぐ。
市販の丸いポンポンを縫い付けて、裏にピンをつけてブローチにしました。娘のTシャツにつけて使うつもりです。

November 18, 2011

フレームのはなし

刺繍の話の続きです。
レース糸とビーズで編んだ飾りを白いマットの上にのせてみました。ガラスで押さえれば、のりでつけたりする必要もなく、もし飽きたら取り外すことも出来ます。

フレームのサイズは大きくなってしまうけど、やっぱりマットはあったほうが中のものが良く見えるような気がします。

November 17, 2011

食べられないS'mores

刺繍の話の続きを書こうと思っていたのですが、そちらは次回にします。というのも、今日作ったフエルトのお菓子がアイデアどおりに出来たので、見せびらかしたいのです!

なぜこんなものを作ろうかと考えたかというと・・・
この前のチーズケーキに使ったグラハムクラッカーが残っていました。これを娘がおやつに食べていたら、夏にオレゴンの海岸でいとこ達と焚き火をした時にS'moresを作った話をし始めました。「S'mores食べたい」としつこく言うので「今度ね」と返事しましたが、私はちょうどクリスマスプレゼントを何にするか考えていたところでした。

「ピカーン!」
ままごと用にフエルトで食べ物を作ることを思いついたというわけ。

「Felt」「Food」で検索すると、チュートリアルから市販のおもちゃまでいろいろ出てきました。
数枚重ねて縫えば、厚みのあるものも作れそうだし、刺繍やマジックペンで模様もつけられる。
幸い、フエルトの在庫に白と茶色があったので、さっそくS'moresから挑戦しました。
まずマシュマロ。白いフエルトを楕円形に切り、ミシンで縫いながら中に薄く綿を詰めました。
次はチョコレート。茶色に切った長方形のフエルトの上に板チョコらしく見えるように小さな四角をのせて縫い、もう一枚下から重ねて回りを縫います。
グラハムクラッカーはベージュのフエルトを二枚重ねで縫い、刺繍糸でぽちぽちと穴を刺し、クラッカーらしく見えるようにしました。
さあ、これで材料は揃いました!ままごとのお皿にのせてS'mores作り。金串も焚き火もないけど、けっこう本物っぽいでしょ?これ、作るのがとっても楽しかったので、他の食べ物も作ってみようかと思っています。
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