憧れのキッチン

このあいだ書いたAlice Watersの話の続きですが、今年はChez Panisseが４０周年ということで、本屋の料理本のところに特別コーナーが出来ていたり、メディアでも話題になったので、改めて彼女の業績が注目されているようです。

プロのシェフのキッチンが紹介されていた本で、彼女の自宅のキッチンを見たことがあります。銅のシンク、フランス製のストーブ、レンガのオーブン、カフェオレカップのコレクション、などなど、あまりにも素敵で目がクラクラしそうでした。

このYouTubeビデオで、そのキッチンで朝食を作る彼女の様子が見られます。

思い返せば、２０代半ばの頃、友達とサンフランシスコを旅行した主な目的はChez Panisseをはじめ、Cafe FannyやAcme Breadなど、Aliceの料理の世界を実際に体験してみたい！と思ったことでした。あれから随分経つけど、彼女の基本はまったくぶれていなくて、全然偉そうじゃなくて可憐で、いつまでも私の憧れの女性のひとりです。