August 31, 2011

ビンテージの布のはなし

ある日、友人とランチを食べていて、私が最近キルトに興味あることを話すと、彼女が「昔に集めたビンテージのテーブルクロスとかうちにあるけど、いる?」と私に聞きました。

「もちろん!」
彼女は長年フリーマーケット通いをしていて、アンティークのもののことをよく知っている人で、大変物持ちがよい。今までもモザイク用の割れた陶器とか、余った毛糸などいろいろ頂きました。
今回のビンテージ布、80年代にスワップミートで集めたものだそうで、レトロな模様と少し色あせた感じがどれも可愛い。

全部が切れ端なので細長く切って、ログキャビンのキルトにすることにしました。キルト初心者の私は細長い布を中心から縫い合わせて四角くした模様をログキャビンということも最近知ったばかりです。

色合わせを考えながら実際に並べて、クッションの一回り大きいサイズになるまで縫いつなげました。キルト芯をはさんで裏は古いシーツです。ミシンで適当にキルトしてみました。
裏は着古しのジーンズと赤いキャンバス地。
このチュートリアルを参考にしました。私は裏側の布が厚地だったので、キルトは省きました。
私のコンピュータ机の椅子のクッションとして活躍しています。

August 30, 2011

小さくなった服を変身させて

誕生日関係の話が続きます。
パーティを裏庭で開くことにしたので、二本のパームツリーの間に何かつるす飾りを作ろうとアイデアを探していました。

新しい布を買わなくとも、娘の穴の開いたスカートとかシミだらけのシャツとか、切り取れば可愛いプリント地はたくさんあるので、それらを何とか利用できないかと思いました。そこでこのStitched In Timeという本に載っていた誕生日のバナーを作ることにしました。
私はこの本の著者のブログの大ファンなのです。

布にファブリック用インクで文字をステンシルします。コンピュータで好きなフォントを探し、拡大したのをフリーザーペーパーに写し取り、カッターで切り抜いてアイロンで布に接着。そこにインクを筆で少しずつ押し込むような感じで染めていきます。このインク、アートサプライストアで初めて買ってみましたが、量販クラフトショップに売っている安いインクのようにアイロンの後に硬くなってひび割れしたりせず、とてもいい感じ。
 Pebeo Setacolor Opaque Fabric inks
同じ布を二枚重ねて端をミシンで縫い、全部ズラリと並べて上をバイアステープで包んで縫うだけです。名前が長いので、二本に分けて作りました。
木にホチキスでとめました。これは使い捨てでなく、毎年使えるのも良い点です。

August 16, 2011

バラのヘアピン

娘の髪が伸びて絡まりやすくなったので、シンクの周りに新聞紙を敷いてはさみでザクザクと切りました。失敗したら美容室に連れて行けばいいや、くらいに思っていたのだけど、少しくらい左右の長さが違っても文句を言わない3歳児はありがたい・・・。

シャンプーは楽になったけどポニーテールには短すぎるので、ヘアピンが必需品になりました。そんな時、以前に見てブックマークしておいたこのピンのことを思い出してさっそく作ってみました。
型紙通りにフエルトを切ってみても、何だか変な形で「本当にこんな形でいいの?」と思うのだけど、くるくる巻いて大きな花びらで包むように縫いとめていったら、ちゃんと出来ました。

お店で売っているように、四角い厚紙に小さな穴をあけてピンをとめ、ラッピングして誕生日プレゼントにすることにしました。

新たなごあいさつ

いつも読んで下さっている方は、いきなり違う画面が出てきて驚いたかと思います。
2002年から始めたSunny's Laboratoryですが、更新していないページが多くなったり、小さい写真しか載せられなかったり、アーカイブが長くなりすぎて管理しづらくなってきたり、と、色々な理由からそろそろすっきりさせたいなと考えていました。

コンピュータ音痴の私が試行錯誤して作ったフォーマットだったから、それなりに愛着もあったのだけど、気分を一新させて新しい場所で始めることにしました。
内容は今までの通り、作ったものとか興味のあることなどをつらつらと書いていくつもりです。

今までずっと読んで下さっている方も、偶然ここににたどり着いて来て下さった方も、これからもどうぞよろしくお願いします。
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