September 24, 2017

Cuba旅行・その4

旅行前に下調べしなかったので、レストランも行き当たりばったりで決めたけど、Havanaで気に入った店をふたつ紹介します。どちらもキューバ人が普通に行ける値段の店でなく、外国人向けだけど、サービスも食事も素晴らしくて、どちらも二度ずつ行ったほどです。
モスグリーンの外観がクラッシーで素敵。
一件目はSan Cristobal Paladar
オバマ大統領を始め、ミック・ジャガー、キム・カーダシアン、ビヨンセなどなど、著名人も数多く訪れた店です。
たくさんの時計がしょっちゅう鐘を鳴らすのもまたいい感じ。
キューバにしてはかなりフォーマルなテーブルセッティング。
散歩中に外観を見て、いい感じだなーと思ったので、何も知らずに入ったら、ぎっしり埋まった壁の時計と写真にびっくり。
オバマ大統領家族も!
そしてミック・ジャガーまで!
キューバでの無料コンサートを開くまでのドキュメンタリー映画・
¡Olé, Olé, Olé! A Trip Across Latin America を帰って来てから
見ましたが、素晴らしかったー。
前菜からしてこんなに素敵。
私のメインディッシュは白身魚のオリーブオイルソース。
陽気で親切なウエイターがサービスで古いラム酒をサービスしてくれました。
隣のメキシコ人とドイツ人カップルはシガーを勧められていました。
ふたつのテーブルだけの個室だったので、隣に座ったメキシコ人とドイツ人のカップルと話をしました。彼らもキューバに憧れ、知識が豊富なのですが、何を買ってもボラれる、嘘つかれる、人がいい加減過ぎる、食べ物はまずい・・・などなど、ネガティブコメントの嵐で、「この素敵な国をそこまで嫌いになれるのか?」と不思議に思ったほど。私などこの会話をウエイターに聞かれないかヒヤヒヤしていました。
シガーボックスもカッコいい。
通路の席はこんな感じ。
次の日も行ったら、ちゃんと覚えていてくれて、特別な席に
案内してくれたんですよ。とにかく素晴らしいサービス。
その点、私達はスペイン語ネイティブじゃないのが幸いしたのか、会う人はみんな親切で正直だし、他のどの国にもない独特の雰囲気・音楽・文化が街じゅうにあふれているし、食べ物も口に合ったし、何しろ安全な国で、良い印象しかないのです。旅行先にも相性がありますよね。
壁にネクタイがずらりとかかっている。ライブミュージックが始まりました。
二軒目のおすすめはSia Kara Cafeで、ダウンタウンのど真ん中の小径にあるおしゃれな店です。
ここはタクシーで通った時に、中が見えて素敵だったので、次の日に行ってみました。私の勘は大当たりでした!
キューバで一番洒落たカクテルを出す店でした。
私のフローズンダイキリ。芸術的な美しさ&おいしさ。
ライブミュージックあり、クオリティの高いカクテルあり、最高のロブスターありで、とても気に入りました。
ロブスターとMoro rice(ブラックビーンズ入りご飯)。
バンドの音楽に合わせて、ウエイターとウエイトレスがサルサを踊り始めました。
垢抜けたインテリアと、くつろげるサービス、おいしい食事、
カッコいいライブミュージック。夢みたいなレストランでした。
毎日暑いので、昼からカクテルを2杯は飲んでいました。
フローズンダイキリとピナコラーダはどこの店で飲んでも美味しくて、しかも何だかキューバに似合うんですよ。ビールも水と大した値段が変わらないので、夫は朝から飲んでいたし、娘はフローズンレモネードやバージンピナコラーダなどを注文していました。キューバは水道水が飲めないので、氷を使った飲み物を心配する人も多いようです。私はそういうのは気にしないのですが、お腹も全く平気でしたよ。
レストランの外では少年たちがサッカーしていました。
食事の後に自転車タクシーでアパートに帰る時はいつも、
「私はキューバが大好きだー!」という想いに浸っていました。
高級な店でなくても、美味しいものばかりでした。
とろけるような美味しさのRopa Vieja。
一番美味しかったのは、街の普通のカフェで食べたRopa Viejaという肉と野菜を煮込んで細かく裂いたもので、Moro Riceというブラックビーンズの入ったご飯を添えて食べます。
La Guaridaのルーフトップにて。
お土産屋さんの片隅でココナッツを飲む。
歩き疲れたら、バーでカクテルを飲みながらライブバンドのサルサを聴いたり、Coco Taxiというココナッツみたいな形をしたバイクタクシーに乗ったり、自転車タクシーに乗ったり、馬車に乗ったりして、街のあちこちをまわりました。
ようやく見つけた郵便局。
私のコレクションのための切手を買いました。
ダウンタウンの駐車場にクラシックカーがずらり。
可愛いCoco Taxi。
値段は交渉次第ですが、普通のタクシーよりは安め。
馬車で街を観光しました。のんびりと街の様子を見るには最適。
あちこちで見かける果物と野菜の屋台。
この時はかっこいいピンクカーに当たりました。
私は記念にペーパーマルシェの靴を買いました。
シートベルトもエアバッグも何もなし!
日帰りで、美しいビーチで有名なVaraderoへも行ってきました。
水が温かく、本当にきれいで、実は海で泳ぐのが好きでない私も、もっと居たいと思ったほど気持ちよかったです。
人が少ないビーチへ歩いて行く。
オフシーズンなので、人もまばら。
昼食をとったレストランで、娘がバンドの人に呼ばれて
ステージに上がり、マラカスを担当しました。
この透明で美しいカリブ海!
Cuevas De Bellamarという洞窟へ。
外の蒸し暑さから離れて、しばし涼しい洞窟を歩く。
ダウンタウンのHotel Inglaterraというキューバ最古のホテルの前にカフェがあって、そこで毎日いろんなバンドがライブをやっています。何度かカクテルを飲みがてら、音楽を聴きに行きました。

まずはバンドのクオリティの高さに驚きました。キューバというと、Buena Vista Social Clubばかりが取り上げられますが(私達も2年前に見に行った)、レストランや街角で演奏しているごく普通のバンドの演奏にしびれてしまいました。
村上龍があれほど入れ込んで、キューバのバンドを日本に呼んだりするのも、納得です。本当にどのバンドも素晴らしかった。
ある日の演奏。下のビデオをご覧下さい。
格好つけない格好良さ、というか、自然な貫禄が備わっているのです。
video
街角のチュロスの屋台。
お土産屋さんでChe GuevaraのTシャツを購入。キューバ中で
見かけるお土産の定番。
古本屋さんでかっこいいレコードジャケットを探す。
Maleconと呼ばれる海沿いのエリアを散歩。
社会主義国ですから、物資の配給があります。
長い行列で順番を待つキューバ人たち。
テントに積まれた配給用の物資。
順番を守らない人がいて、喧嘩が始まって大騒ぎ。
最後の日(と思っていたけど、翌日帰った)の朝も、サルサレッスンを2時間受けてから空港へ向かいました。
スタジオのミントブルーのバルコニーから眺める景色が大好きでした。
一応「教育」の目的で来ているので、最後にVictoriaに証明書を
書いてもらいました。
video
最後のGerardoとのダンスです。娘が撮ったビデオの最初の部分が逆光で、ちょっと残念でしたが・・・。私、この曲がすごく好きだったのに、曲名を聞くのを忘れてしまったんです。家に帰って、Shazamで調べてみたりしたんだけど、見つけられなくて・・・。もし読者の方で、この曲名がわかる方がいたら、教えていただけないでしょうか?

次回がキューバの話の最終回。
おすすめのアートの話です。(いや、長いですねー・・・。)

September 21, 2017

Cuba旅行・その3

Havanaから車で3時間ほど西側のVinalesという田舎町で4泊してきました。
Andresという親切な運転手が探し当ててくれました。
この小道をさらに下まで歩いて行くと・・・。
ピンクの家がMeryの家!観光客を全く見かけない田舎の住宅地。
息子さんのYoaが丁寧に観光名所の説明をしてくれました。
Airbnbで予約してあったCasa Mery、タクシーの運転手でも探せないほどの田舎の裏道にありました。彼が電話して探してくれなかったら、絶対たどり着けなかった。
蟻が多いのには参った!
もうひとつのベッドルーム。
ぬるま湯でシャワー出来るだけでありがたい感じがしました。
隣にあるキッチンで朝食を用意してくれます。
ハバナで泊まっていたCasa Espadaでは、Vivianが用事があれば部屋まで来てくれるスタイルでプライバシーがあったけど、このCasa Meryは完全にMeryさんの家の部屋をふたつ借りている、というスタイルで、彼女も離れの小屋に住んでいて、常に一緒という感じでした。
馬は苦手・・・。馬も私のことが苦手みたい・・・。
休憩のたびにビールを飲んでいたガイドのおじさん。
でも、つかず離れずの距離を保つよう努めている気遣いが感じられたし、停電の時は彼女が居てくれたおかげで、心強かった。
シガーを巻いています。
サトウキビ畑が続くのどかな村。
息子さんのYoaがかなり英語を話すので、自分の車であちこち連れて行ってくれたり、行きたい所の手続きをしてくれたりて、これも助かった。
ラム工場でひよこを抱く娘。
乗に乗って、田舎の村を抜け、シガーを作る様子を見られるところと、ラムやコーヒー豆をつくっているところを見学しました。途中でどしゃ降りになるし、4時間も馬に座っているとお尻が痛くなって、私はほとほとイヤになってしまいました。娘はあんなに好きな乗馬ですが、私はどうも相性が悪いのです。

この街にいる間は毎日乗馬したいという娘は夫に任せることにして、私はYoaにサルサレッスンを受けられるところがないか相談しました。
どしゃ降りの雨のあと、泥の中を馬に乗って戻らなければいけません。
ドイツ人のカップルと5人だけの小ぢんまりしたツアーでした。
そしたらその場で電話かけて乗馬とサルサの予約してくれたんです。「2時に二頭の馬とサルサの先生が来るから、家で待ってて」って。え?家に馬も先生も来てくれるの?
小さな家に似つかわしくない、壁に取り付けられた6つのスピーカー。
自転車に乗って、サルサの先生・Markelがやってきました。何とレッスンはリビングルームでやるそうで、Meryも手伝ってくれてテーブルを移動。ふたりで踊るぶんには充分です。
Markelはクラブで踊るのが大好き!っていう感じのタイプで、最初はHavanaのGerardoと違って自らグイグイ踊るので、戸惑ってしまいましたが、違う相手と踊るのはとても勉強になります。きっとサルサクラブでは、みんなクールなMarkelと踊りたがるでしょう。
Markelの踊り方は情熱的な感じがしました。
4歳の娘さんのお父さんだそうで、娘さんがレゲトンに合わせて踊るビデオを見せてくれて、目がメロメロ。Markelには2日間、合計4時間習いました。もっと習いたかったけど、ハリケーンが近づいてどしゃ降りだし、街中が停電になってしまい、音楽もかけられないので諦めて、ヒマな時間はずーっと編み物してました。
video

夫が乗馬に行く前にこんなビデオを撮ってくれました。見るとどれだけヘンな状況かわかってもらえると思います。
砂利道をロバがのんびり歩いているような田舎の家で大音量ステレオからサルサが流れて通りに響き渡り、日本人のおばさんがリビングルームでダンスを教わっている・・・自分でも何やってるんだろ?と思いましたが(笑)、暇そうな近所の人が代わる代わる見に来ましたよ。
自分へのお土産に音符の形のイヤリングを買いました。
Meryと孫のEricaと娘。鶏を追いかけて遊んでいました。
停電でも非常用コンロで朝食を用意してくれたんです。
濃いキューバンコーヒーで作ったラテが美味しかったです。
洞窟も二カ所見に行ったり、ビーチに遠出したり、ジップラインに挑戦したりも。
小ぢんまりしたダウンタウンへ毎日歩いて食事に行ったのも楽しい想い出です。
Gran Caverna de Santa Tomasというアメリカ大陸で二番に大きい洞窟。
ジップラインで森の中を滑ります。
高い所からすーっと下りるの、楽しかったー!
どうやって描いたのか?この壁画。
ハリケーンが近づいているので、ハバナに戻るのは待った方がいい、と親切なVivianから連絡があり、Vinalesに4泊しましたが、私はやっぱり田舎より都会のほうが性に合うのです。のんびりに飽きちゃったので、ざわざわしたハバナに戻ってホッとしました。
Cueva del Indioというボートに乗って中を見る洞窟。
洞窟から見える緑の美しいことよ。
Cayo Jutiaというビーチへ行きました。
パームツリーの間に張ってあるテープの上を歩く娘。
ビーチハウスでピナコラーダを飲んで雨があがるのを待つ。


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